HEROのレビュー・感想・評価
全27件中、21~27件目を表示
断固たる久利生
面白かった。
凄くよくできたファンタジーで、ああいう風に生きれればと思う人は何人もいるだるう。
もしくは、ああいう男性がいいとか。
仕事に一切の妥協を持ち込まない、自分を曲げない。
凄く分かりやすい代表者みたいなもんで、なんの特殊スーツも着ないHERO。
が…
雨宮の復活で、完全無欠のHEROにも、触られたくない罪ができるかと思いきや…崩れない。
結局は、許されてしまう。
…なんだか、残念だ。
人間に格下げされる事はなかった。
アイドルはアイドルのままで、偶像は偶像のままだった。
このあたりが、このキャラの限界なのかもしれない…。
正義を貫くが故に非難される事など微塵もあってはいけない。
ある意味、臆病者の論理だけど、今の社会にはその考えは蔓延してて、それが至高とされたりする。
その実、人はそこまで潔癖にはなり得ないので、やっちまった事は隠蔽する体質。
…HEROみたいにはいかない。
ファンタジーなので。
ごめんの一言とはいかないまでも、いいかける久利生であってほしかったが、最後まで俺様体質のこの主人公…。
ご本人の人生経験の中にも、そういった一面は無かったのだろうかと馬鹿げた推察さえしてしまう…。
映画にしては、テレビくささが何故か抜けない…。
演者は、それこそ他の映画でだって観る顔ばかりだ。
2hでと言われても、仕方ないくらいテレビっぽいんだが…映画でないとこの作品は成立しないんだろうと思う。
最早、何が映画っぽいのか論ずるのも馬鹿らしいくらいのご時世ではあるが…。
奇しくも、この作品において、テレビシリーズでの歴史がスパイスになってる事は間違いない。
期待を裏切らない、期待以上のものはない、期待通りの…そんな作品。
ブレない!
いや〜ブレないですねー!
あの世界が、ちゃんとある様に構成されてて。
雨宮さんもちゃんと検事さんになられて、登場するなんて、復活したドラマでは、なんだか触れてはいけない部分であった様な感じでしたので。
ただ、映画一作目に比べると法廷シーンがなかったのは残念でしたけれども、今回のテーマは、大使館がメインでした。
些細な交通事故から始まりやがて、大きなお国問題まで発展しかけそうにw
私はソーセージが映画見終わったあと、本当に食べたくなる感じでしたけど(笑)
残念だったのは、英語圏ではなかったからしょうがないとはいえ、相手が話す言葉が少しわからないというシーンだったかな!あと、久利生さんと雨宮さんも二人の結末曖昧でしたけれども、なんかよかったw
良くも悪くも安定。
安心して見られる大ヒットドラマの映画版。
キムタクもキムタクらしく安定しているが、周りの役者さんがいい味出してる。
角野卓造の娘はナイス。
ただ、全体を通すとテンポの悪いシーンが散見されるのが残念。
冒頭の事故の場面(音声もいじりすぎ)やペタンクの宇宙をイメージした謎の競技風景、最高検に呼ばれた部長の怒りの演説→しょうもない相手方の反応など…
こうした冗長なシーンが挟まることでテンポが崩れてしまっていたように感じる。あれは緩急とは言わない。
エンディングも結局中途半端というか、事件の全てが解明されないまま、まだ俺たちらしく捜査は続く!みたいな終わりになっているのも消化不良といえば消化不良。
それと松たか子と北川景子が並ぶと、否が応でも月日の経過を感じられる。
それだけ長く愛されてきた作品であるわけだけど。
良くも悪くも安定という言葉がしっくりくるかな。
映画館にて
第一シーズンから好きだったので、その延長で観に行ってきました。治外法権の話になるので、ちょっと難しい。また、映画になると、他のメンバーの見せ場少なくなるので、そこが残念。まあ、でもそれなりに楽しめました。
スケールは並だったかなぁ
やはり、雨宮さんと久利生のコンビは相変わらず素晴らしいですが、裁判シーンなどがなく盛り上がりに欠けていたように思います。でも、チームワークと掛け合いが最高でしたし、牛丸次席の娘がスマホの待受画面に出てきたのが最高でしたね。
全27件中、21~27件目を表示