劇場版 MOZUのレビュー・感想・評価

嫌な予感はしてたけど、やっぱり騙されてしまった。なんで最近の日本映画ってこんなにひどいことになってるんだろう。全く面白くなかった。西島秀俊、香川照之、伊勢谷友介、松坂桃李、長谷川博己各俳優陣の演技はとても素晴らしいと思うんだけど…脚本のせい？それとも監督のせい？ビートたけしは俳優としてはもう出ないで下さい。どうしてもというなら監督業に専念して。

演出はすごくいいよ。只、平凡な内容の映画を演出でよく観せたらいいと思っている点では演出はダメダメだな。途中退席。

個人的には長谷川博己の振り切れっぷりがスゴく楽しめました。何度か声あげて笑いそうになりました(笑)
TV版の伏線を知らないと話の筋は分からないとは思いますが…。
ストーリー的にはエーッ、何で？と思う部分も多いけど、俳優陣の演技は素晴らしい。
個人的にはハセヒロと池松君のファンになりました。
グロいシーン苦手なんで、画面を正視出来ないとこも多かったけど、コスパは十分感じられたかな。

過去のストーリーが頭にあれば楽しめると思う。松坂桃李のグロテスクな狂気が印象的である。ダルマの存在が明らかになることが目新しい！

西島の演技にドキドキ！
飽きさせない展開でよかった！

次回作もありそうなので、楽しみだ^ ^

テレビ版はある程度、謎解きもあったので毎週の楽しみがあった。でも正直なところ一番の謎だったダルマの正体もスポットで丸分かりだったし、あとは役者同士のぶつかり合いと如何に映画らしくアクションを撮れるかという事にものすごく期待しながら観ました。
なので、満足以上でした。

それってあり？という展開の連続。わりとシリアスな話だけに違和感が、、、
役者も演技もいいんだけど、全体にチグハグな感じは否めなかった。
とりあえず、最後まで見届けた感はあった。

案の定、話がいきなりすぎてイマイチのめりこめず。
不明な点も多し。
桃李君のいっちゃってる演技と、そうは言ってもぐいぐいくる展開でそれなりにら最後まで楽しめた。

原作、ＴＶシリーズともに全くの未見で
予告編を見た期待感だけで予備知識なしに観た。

しかし全く問題なし。説明不足も説明過多もないと思う。
久々に予告編の期待以上に楽しませてもらった作品。

なかなかこれまでの邦画にはなかったスケール。
海外ロケの場面が多いが地に足がよく着いている演出。
「痛み」がよく伝わってくるハードなアクションと
一方で不死身すぎる主人公の天晴れさに感覚麻痺の快感。

なにより役者達がそのキャラの突き抜けっぷりを
いかにも楽しそうに演じてるのがスクリーンからにじみ出る。

ただ、興行成績いかんで続編を作ることも作らないこともできる、
ラストの描き方の「大人の事情」感にはちょっと苦笑かな？^^;

テレビシリーズでハマり、劇場版を見てきました。
重厚な感じはそのままに、さらに派手なアクションが華を添えてる感じでした。でも、話の展開には「なぜ？」と感じる部分がいくつもあり、違和感を覚えました。ましてテレビシリーズを見てない人には、これで理解できるのかなと疑問です。 あと、倉木はもはや不死身のターミネーターかと！（笑）

あえて劇場版にせずとも、テレビシリーズでじっくり描いた方がもっとおもしろくなったんじゃないかと、少し残念な気もしました。でも、テレビシリーズから引っ張り続けていた謎が一応解けたので、そこはスッキリしてよかったです。

MOZUはTV版含めて初見でしたが、キャラクターの相関関係やストーリーは複雑ではないので、十分楽しめました。

とはいえ、クールな感じだけどどうなの？
っていう感じで中身無しに見えました。

完結編みたいなことを言っていますが、クライマックスは続編ありにも受け取れました。

もう少し緩急をつけた演出があるとTV版も観たいのですが。
このテイストで二十数話みられるかといえば無理かも。

ようするに、はじめのＴＶシリーズでの味付けが濃すぎたのだ。だから、あんな展開にもっていくしか落ち着くとこがない。
せっかく近未来的な飛行アイテムが登場してきたのに、そのあと、なんら目新しいものがない。ただ、バーン、バーンって火薬でビックリさせるだけ。
いち警察官が、あそこまでやれる権限はないよね？
どいつもこいつも、どうやって、ナントカ共和国に行けて、帰って来れたの？
小娘二人の交換場面なんて、田舎のやくざ映画かよ。
ダルマはほんとにあんなあっさり終わったの？
お兄ちゃんが生きてるってことは、また続編？
数年後、実は！！、って感じでありそうだわ。

長谷川、桃李は、いいね。たけしはびっくりするくらい下手だ。

わかりやすかった

season1のドラマからハマってしまい、season2放送前にはすでに映画化を期待していました。
そして、やっとこさ観賞出来ました。
感想は満足の一言です。もう一度、ゆっくりと観賞したいですね。かなりハードボイルド系なので、やはりPG-12 でしたか。少し残虐なシーンもありますからね。ストーリーも難しすぎることはなく、単純明快すぎることもなく、ちょうど良い仕上がりに。
倉木は相変わらずクールでかっこいいですし、警察を辞め探偵となった大杉もややだらしなく男っぽい生活をしながらも、娘を命がけで守る姿は感動します。

欲を言えばもう少しこの二人のシーンが見たかった気もしますが、終わり良ければ全て良しです。
権藤&東はイカれ具合が半端ないですね。二人で笑い合うシーンは見ものです。
しかし、東の展開には驚きました。予想して無かったです。ダルマに関してですが、特にアクションもなく、登場シーンも少ないですが、それが逆に怖いです。
出来れば、またドラマからでもいいので続編を作って欲しいです。
エレナ役の子、マーシュ彩ちゃん？可愛かったです。

最初のテンポ感は良かったし、おっ！って感じだったけど、海外行ってからのストーリー性がイマイチ。
どーしてそうなった？ってところが後からのストーリーからも理解できなくて、ただ事実のみが淡々と進んでいく感じ。もう少し本編長くして、わかりやすくしても良かったのでは？という印象。
倉木が追い求めた真実が他のキャラのストーリーのせいではっきりコレ！って指し示した感じが起きなくてなんかモヤモヤ。

いやあ。堪能した。
謎が解けて。
悪役のアクの強さ、なにより、東。長谷川博己さんはアクの強い役をやらせるとピカイチですね。
ほんと素晴らしい！！
ドラマファンも納得なんではないでしょうかっつって。

フランスの「パリ同時テロ」の10日後にこの映画を観た。来年にサミットや2020年に東京オリンピックを控えている日本も他人事ではない。アメリカ軍や英仏軍の報復のシリア空爆は強まるばかりだ。目には目を、力には力の論理だ。映画の内容も高層ビルの爆破と大使館襲撃の同時テロから始まった。劇場版の本シリーズも完結とのこと。主人公の倉木(西島秀俊)の妻子を亡くした悲しみと怒りは収まらず、闘いは様々な敵に向けられる。戦闘シーンは映画館ならではの迫力が・・出演している俳優陣が豪華。

はっきり言って展開についていけない。
一応ドラマ版も観てはいるが、無理矢理2時間の映画にまとめ込んだという印象。

さっきまであーだったのに、なんで突然こんな展開に！？の連続で正直ついていけなかった。
映画鑑賞する人がよっぽど想像力豊かだと思って作ってるんでしょうか？この映画を観る人の想像力にすべて委ねられている気がします。

結局最後の最後まで謎な部分も多く、これで本当に完結なのか？と感じた。全体的に不完全燃焼感が満載でした。

池松壮亮、長谷川博己の演技はGOODでした。

これまでのシリーズ好きには、たまらない作品。
僕もその一人。
でも、ストーリー展開が雑。
そして、展開の予想がついてしまう・・・
ダルマが、タケシさんなのは、既に周知のとおり。
病気の状態や子供の多さから、移植オチも途中でワカル。
アクション映画と思えばいいのか・・・

映画ならではの臨場感
それぞれの演技が光る
松坂桃李は、映画に出る度に上手くなっている