君が生きた証のレビュー・感想・評価
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まさかだったな。
タイトルなし(ネタバレ)
すげー期待してた。
大変残念や。
銃乱射ってなかなか社会を騒がせた所をついてたくせに
そこは、さらっと、、
話は主人公の息子を亡くした父の2年後へ
と
まあ、そこから息子の残した曲達を聞き、演奏しとなるんですが
シリアスにならず、コメディ調に。気に入らなかったです。てか違和感?違和感を持ったまま話が進むというより、なんかその場でこんなもんよと言われた感じ。腹立った。
軽く描いて、違和感から中盤の驚きへと持って行きたかったか分かりませんが。アカンと感じた。こんな実際に何件も起きてる悲惨な事件をあっけらかんと描いて
しかも、加害者側から、、、これは中盤分かることなんですけども唐突に出されて、ビックリというか、ゾッとして不快感すら感じた。
納得じゃなく不快感。
物語はバンドを組む流れに、イベント参加、みたいなトントン拍子に進んでいきます。
ギターの若者が曲を気に入り、主人公は息子と重ねていく?と雰囲気は感じられました。
曲はいいなぁと思うのもありって感じです。
でも、最後まで拭えない不信感。
被害者、被害者家族
何もといっていいほど、触れられない。そこが大事じゃないんだよと言いたげ。大事だよ。この映画は違います。って言われてる感じ。だとしたら邦題はなんか微妙かな〜まぁありか。
銃乱射なんて、世に与えた影響。被害者複数。身内の話、自分の話だけに持って行けるわけなし。そーゆう映画じゃないと言われればそうなのかとは思えるががが
この映画で、銃乱射の加害者設定は負でしかなかった気がする。
まあ、あれですかね
息子を亡くした父ですけど、ちょいと事情が複雑と言うか、笑えないものを笑うみたいな
ブラックコメディに近いのかな?
気持ちいいものじゃなかった。気持ちいい驚きじゃなかった。
それでも、生きていかなきゃならんのです。って話なら、別で間に合ってます。
まさかの観点。。。
日本で『◯◯ロック』という映画が公開されていたが、本作のような海外の音楽映画とはやはり比べものにならなかった
ただただ、『銃殺事件』というワードだけを頭に入れて見に行ったら、やられてしまう。
よかった
バンドの描写が本格的でよかった。
人殺しの作った歌で感動してはいけないのか、というような表現について考えさせられた。オレは作品は作品として作者がどんな人間であろうとも、楽しんだり感動したりすればいいとしか思えない。ただ、岡田斗司夫さんのように評論や自己啓発が自分の正当性を示すための手段として使われている裏が分かってしまった場合は全く楽しめなってしまう。主人公と一緒にバンドをする、若手メンバーがあまりにピュアボーイすぎるとは思ったのだが、岡田さんの問題で考えるとオレも理解できなくもないと思った。
主人公の息子はなぜあのような強行に及んでしまったのか、ほとんど描写されていなかった。素晴らしい音楽の作り手であるだけに、ピュアだったのだろう。おそらく魔が差してしまったのではないだろうか。
ラダーレスが演奏していた音楽はよかったのだが、ラストシーンで掛かって涙するほどではなかった。普通にいい、くらいでラストシーンで泣いている客を見たら気持ちとの隔たりをむしろ感じてしまった。
船で生活するのは楽しそうだった。ヨットの大会にギターを鳴らしながら突っ込んでいくのは痛快だった。
音楽の完成度。
私の中でメイシーといえば何たって「ER」のモーゲンスターン外科部長。
でっかいお目目が印象に残る名脇役として名を馳せてきた彼がまさか
今作で監督デビューとは驚いたが、内容を観て更に驚くことになった。
大まかなあらすじは読んでいたものの、思わずのけぞる後半の仕掛け。
そこまで普通に観てきた観客の予想を裏切り、深い闇の真相が広がる。
大学で起きた銃乱射事件で息子を失った父親が、息子の遺作ソングを
歌い継ぐといういわば感動物語なのだが、息子の曲に共感した若者が
バンドを組もうと言い彼らは「ラダーレス」という名でヒットを飛ばす。
息子ジョシュの作った曲はどれも完成度が高く、こちらも聴き惚れる。
それをトニー賞を獲得している俳優で弾き語りも巧いB・クラダップと、
A・イェルチンが吹き替えなしの実演で聴かせる。これが本当に巧い!
飛び入りバーのオーナーでメイシーも出ているが、何と妻F・ハフマン、
若手ではS・ゴメス、あらビックリL・フィッシュバーンまで出てくる。
もの凄い顔ぶれ。さすがの交友幅と、音楽に対する寛容性がアリアリと
感じられる秀作。と感想を〆たいところだったのに!あの真相である。
私もそうだったが、ここで子供がいる親の立場がズシンと圧し掛かる。
エリートだったサムが突然ヤサグレた理由はそういうことだったのか!?
と冒頭からの異変に納得はいくも、於かれた心境に納得がいかない。
どう受け取ればいい?どうすればいいの?と、そこからは自問自答だ。
手探りで歌っていたサムの心境は、息子とダブる若者クエンティンへの
愛情を増してゆくが、ここに大きく立ちはだかったのがモラルの問題。
それを由とするかしないかは別として、やっと息子の魂と向き合える
準備ができた父親の叫びは伝わる。ラストの弾き語りに拍手は必要ない。
(初監督でよくこんな作品が作れたものだと感服。さすが元・外科部長!)
「シックス・センス」的ひねり
王道と言える起承転結で展開します。
特に"転"は「シックス・センス」なみのインパクトがあります。"起"で違和感があったのですが、リードミスを巧みに誘っています。
ここから本気のネタばれ。
ジョシュは銃乱射事件の被害者ではなく、加害者だったのです。
ジョシュの元ガールフレンドがフェスティバル直前にバンドメンバーにこのこと告げたため、バンドは喧嘩分かれの解散。
その後はサムもクエンティンも別々の道を歩み始める。
各映画サイトの解説を観ると「銃乱射事件で亡くしてしまう」となっています。まずこれが最大のミスリードですよね。
加害者家族をテーマに扱った作品はほとんどなく、あったとしても最初からそれがわかるように予告に記されています。
この映画の最大のおもしろさはこの点だと思います。
いくつかご都合主義っぽさはありますが、目をつむれます。
もう一つの良さは音楽。とにかく演奏、歌声ともに心に響きます。
全般には良いんだけど…
雰囲気も良く出ているし、音楽も良かった。
特に主役の二人が歌が上手いだけでなくて、声や空気感がとても良いので引き込まれた。途中までは…
でもね、でもね、
ここからネタバレ
ジョシュはそんなこと出来る子じゃないでしょ?最初の雰囲気から。
絶対何かの間違いでしょ?
そこほったらかしで終わるの?
それともホントなの?
そこが釈然としないわ〜
不完全燃焼だわ〜…
ホントはどうなの?
感動しました
微妙だけど・・・
映画史の衰退を痛感します
男の友情がテーマ?ではなくて
思いがけない、辛い事実に
どう向き合えるのかがテーマかな。
子どもの死はいつも不条理だけれども
こういう死は想像もできない。
その部分は最小限の表現で、重たい気持ちを振り払うような主人公に痛々しさを感じる。
音楽で再生したかに見えるのだけれど、事実に向き合うにはまだ足りないものがたくさんありそうだ。
お墓に向かう、大学の記念碑に向かう、残された音楽に正直に向き合う…
そんなことが
若い人たちには彼らの音楽が残ったけれど、彼自身の音楽はどうしたんだろう?
死んだ息子の演奏家でいるだけでいいのかな?
音楽はサラッとしていて、良かった。
わからないことはわからない。
生きている者は、わからない死んだ人を思いながら、生きていく。
無理に理屈をくっつけていないのが良かった。
期待以上。
傑作です!
ジワジワ来る…
ストーリーは地味だけど、良い。
主人公が最初は考えないように逃げるようにしていた息子の死に向き合っていく姿、そして未完成?だった息子の最後の曲を途中から作って完成させ静かに歌い上げる姿に涙。歌詞も良かった。歌がどれも良かったな〜。
もう一度観たい
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