映画　ビリギャルのレビュー・感想・評価

父親の立場で見ても母親として見ても感動できる映画だと感じました。久しぶりのサンボマスターの歌も良かった。

「最高」
もうこの言葉に尽きます。

私も同じ高3で受験生なので、何回も共感したし、励まされたとこもありました。

個人的に、架純ちゃんと吉田羊さんが2人で昔のことを話しているシーンが1番感動しました。
あとは、お父さんが受験会場に車で送ったときに頑張れって言っていたところも感動しました。

この映画を見るたびに気持ちを入れ替えて頑張れそうです。

原作未読。あまり期待していなかったんだけど、勉強を教えてくれた先生だけが凄かったのかと思ったら、母親も友達も…素晴らしい人達が近くにいたんだな、と思った！私も何かに挑戦してみたくなった！

自分の経験と重なり、大感動でした。
あーちゃんの存在が無ければできなかったんだと思う。成功体験を積めば人間自立して努力できるが、自信が無いときは、周囲の人が信じ続けることが大切。

本当の話なんだよね？いやらしすぎる先生はありえないと思ったけど、高2から勉強して慶応はすごい。
あれだけ頑張ってなかったけど、自分の学生時代を思い出して泣いた。
社会人だけど、なんか頑張ろうと思った。
子供いたら見せてあげたい。

オヤジも面白いと思ってしまったじゃないか、どうしてくれる。

「ビリギャル」なんて映画、
小僧小娘相手の青春まっしぐら映画だとタカをくくっていたぞ、このオヤジは。
見どころなんてさほどなく、有村架純を世間に売る映画だとばかり思っていたぞ、このオヤジは。
しょーもない奴が受験勉強で運良く合格した出世物語だと思っていたぞ、このオヤジは。

それが、なんだ、なんなんだ、この涙は。
このオヤジは馬鹿なのか。
有村架純っていう若い女優に魅せられたのか。
それとも、吉田羊に惹かれてしまったのか。
家族について考えさせられてしまったのか。
教育についても考えさせられてしまったのか。
人の生き方について考えさせられてしまったのか。

ギャルに首ったけなのかこのオヤジは。

父親の言いなりに野球をする長男と、自分の意思で慶応受験するさやか。結果的には慶応に受かっても受からなくても良い。さやかのストレートな感情表現が痛快だし可愛い。

可能性を信じて諦めないこと。分かっていてもなかなか出来ない。自分自身でも頑張っていきたいし、頑張ろうとする人がいたら、応援してあげたくなる、そう感じさせる映画だった。それにしても、対比するためとは言え、学校の先生を悪く描き過ぎな気がした。

笑あり
涙あり
人生ありの三拍子揃った文句無し。

立場的に親の立場として、また受験を経験したものとして、共感出来ることも多く、受験生を持つ親としては、気をつけなきゃいけないなと思うことも多い。

とにかく有村カスミちゃんが、可愛い！その上でストーリーもいいし、
いい映画でした。べた褒めです。

受験時代思い出した。日々やってても何のために勉強してるかわからなくなったことがあった。友達といれたらそれで楽しかった。でも自分が納得いかないから、自分が辞めるなんて許せなかったことに気付いた。そうやって頑張って、頑張れって親に、先生に支えられて合格した。どんだけ頑張ってきたか、自分を誉め称えるように涙が出た。
過去を思い出させてくれる。先生の言葉は綺麗事すぎるけど。綺麗事すぎても前向きに誰かを信じてあげること。信じてくれるから頑張れること。その素晴らしさに、さやかにつられて真っ直ぐ引き込まれる。
何のために勉強してきたのか。何のために支えられたのか。「このお金の重み、わかるよね」随所から親の、先生の、有り難み、本人の頑張りが届いてぐさっとくる。

タイトルでオチが分かる状態にも関わらず感動しました。
見て損はないです。

私も観て元気をもらえたし、大人の言うこともわかる。
お母さんの愛情、お父さんの背中。
家族って大事。勉強って大事。
塾の先生も良かったなぁ！！
友情も凄く良かった。
私も頑張ろうって素直に思える映画でした。

正直、観る前はバカにしてた。
現実的にはありえない、夢物語的で、内容も想像通りに進んでいくんやろなーと。
すごい笑った。感動した。

みんなが壁にぶち当たっても決して諦めない姿が素晴らしい。家族の絆が戻ってよかった。かすみんが可愛いかった。

面白かったし，家族の絆が心に染みた。サンボマスターの可能性も最後に響く！

とても良かったですね。
主人公、前向きで明るくて。頑張っている姿が魅力的。
途中、壁に当たる姿もリアルで良かった。
様々な人間関係もとってもリアルで、、共感しまくり。
終始泣きながら見てた。
誰でも見て損ないと思うほど、素敵な一本。
私ももう少し、早く観たかった。
高校時代、なにかに頑張りたかった。そう思えた。
これからも、何度か見る事になりそう。(^^)

さまざまな立場や人間関係があった。生徒と講師、母と娘、友達、姉と弟、夫と妻、父と息子、父と娘。観ている人がどこかには必ず自分を置き換えられて、感情移入しやすくなっている。
合格体験記的な話だけにおさまらず、人と人との関わり合いのようなものが濃く描かれていて良かった。

特に印象に残ったのは、あーちゃん(吉田羊)の母親としての優しさとたくましさ。さやか(有村架純)が小さい頃の話を優しく語りかけるシーンは、自分の母を思い浮かべながら見て泣いていました。
とても温かい映画だと思います。

アカデミー賞の主演女優賞の有村架純ちゃんをみたくて鑑賞。泣けた。以外と。