「どこまでが成り行き?」罪の余白 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
どこまでが成り行き?
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原作は未読。
心理学の講師である父親と娘を死に追いやった頭の切れるカリスマ女子高生との心理戦…ん?
始まって程なくして、確かに綺麗だけど、直ぐに感情的になるし、その感情が顔に出るし、カリスマ性あるか?という違和感を感じた。
まあ演技力の問題かも知れないしとそこは目を瞑って観ていたが、言動も感情的。
ストーリーは進み残り約1/4、酒を断ち本腰を入れてカリスマ女子高生を追い込むのかと思いきや…特に見せ場となる様な心理戦はなく、ベランダで話したのは想定内?キレるのも?車も?死ぬ気だった?なんか偶然が重なっただけだよね?
芸能プロダクションの人の方が余程心理を読んでるし核心ついているし。
テンポは良いし、ちゃんとイライラ、ムカムカさせてくれたんだけど、どちらが勝つにしても、もっとヒリヒリするような痛快な展開を期待してしまい残念。
つまらなくはないけど、中途半端な感じ。
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