「暴力シーンがさすが韓国映画」ハイヒールの男 M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)
暴力シーンがさすが韓国映画
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チャ・スンウォンが、LGBTQの刑事を演じた本作品。
そもそも端正な顔つき。男性ホルモンありありのセクシーな俳優ですが、どんなふうに演じるのか楽しみにしていたら、さすがでした。
LGBTQであることを隠して、最強の刑事として活躍したジウク。その屈強さと高い身体能力は、ヤクザのボスさへも惚れ込むほど。
ジウクのアクションシーンはさすがのキレキレで、後輩のジヌが殺された後、ヤクザのもとへ出向いて戦うシーンは血まみれになりながらも、迫力満点です。
アクションシーンとは対照的に、LGBTQであるジウクの心情を描くシーンはとても切なくて、表情の違いにスンウォンさんの演技力が光ります。
正直、あそこまでボロボロにやられた後のラストシーンの髭面で見るからに男性のような格好をしたジウクまでちょっと展開早すぎる。とは感じたけれど、性転換手術はとりあえず諦めたのか。。。彼はこれからどんな風に暮らしていくのか観客に委ねるようなエンディングでした。
個人的には、ジヌが酔っ払っているところをヤーさん何人にもドスドス雨の中さされて、血まみれで道端で息絶えるシーンは、私の大好きなチングに少しかぶるんだけど、、、ちょっと真似てるよね??感は拭えない。
しかし韓国映画のや〜さんの描き方は本当にえげつないんですけど、これ現実はもっとヤバイんでしょうね。
おそろしやー
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