「活躍するおもちゃが少ないのが残念」トイ・ストーリー4 futakoさんの映画レビュー(感想・評価)
活躍するおもちゃが少ないのが残念
9年前の3で完結したと思っていましたが、今回はゴミから作られたフォーキーと接することで自分自身の存在意義を見つめ直したウッディが、これまでさまざまな苦難を共に乗り越えてきた仲間と決別し、自分自身で決めた道を歩む決心を下します。本当の彼らしい人生が、ここから始まるのでしょうね。
作品はある意味「いつも通り」なのですが、今回はウッディとボーの物語という意味合いが強いため、いつもの仲間と助け合って目的を達成するという場面が少なく、そこが寂しく残念なところだと思います。
一方で、新キャラクターのフォーキーは最初違和感があったものの、物語が進むにつれてかわいさ100倍。非常に重要な役回りを見事に演じていました。
これが完結となるのか、また10年後に5が制作されるのか、ちょっとだけ気になります。
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