「世界には自分を必要としているこどもやおもちゃがいる」トイ・ストーリー4 てんぐさんの映画レビュー(感想・評価)
世界には自分を必要としているこどもやおもちゃがいる
クリックして本文を読む
映画を見終えた時、ウッディの最後の選択に少しだけもやもやが残りましたが、その後に本屋さんで読んだ絵本に私が探していた答えが書いてあり、そのもやもやが晴れました。
「ウッディは世界には自分を必要としているこどもやおもちゃがいることを知ったのです。」
そう、ウッディは決して自分の幸せのためだけにボーと行動することを決めたわけではなく、ボーと行動することでギャビーやデューク・カブーンや迷子の女の子のような、困ったり苦しんだりしているおもちゃや子供たちの助けになれると考えたのでしょう。
バズもそれに気づいて「彼女(ボニー)は大丈夫だ。」と言ったのかもしれません。
1人のこどものために生きることに、ある種取り憑かれたようにこだわり続けてきたウッディが、広い世界を知り新しい生きがいを見つけるという成長の物語に感動しました。
コメントする