「.」AFFLICTED アフリクテッド 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅にて鑑賞。カナダと米の合作。ホラー風味のPOVロードムービー。AVMを抱えつつ旅に出る“デレク・リー”と彼を支え記録に残す“クリフ・プロウズ”──東洋人と西洋人の印象的なコンビ。テロップの「DAY」表示が「NIGHT」表示に変わると、物語は様相を異にし一気に加速する。殆どが本名で出ている中、役名のあるB.レハズ演じる“オードリー”との終盤の対決シーンは消化不良気味で、“一族”の説明に終始している。エンドロールにもイタリアに残されたその後があり、全篇良くも悪くも説明的で月並みな出来。60/100点。
・怪力から始まり、俊足、跳躍とドンドン超人になる中、獣めいた低い呻き声や咆哮が佳かった。ブログにupした動画を観た視聴者の指摘で気付くと云う流れも今風。
・バンクーバー、バルセロナ、パリ、イタリアで行われた撮影は、予算が31万8千ドルだったらしい。
・鑑賞日:2016年2月19日(金)
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