ロスト・フロアのレビュー・感想・評価
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シナリオの完成度に問題がある
とりあえずシナリオの完成度に問題がある。
実際、話しのキモといえる部分がなんにもない。これで一本つくろうと思った発想の芯が見えてこない。
主演のおっさんが頑張ってるので観れたほうなのかもしれないが、あとはどうにもならない。話しの運びがゆるゆる。と、あんまり突っ込んでてもキリがなさそうなので、このへんでやめとく。。
飽きずに観られた
ってことは作品としては良かった…か?
でも、ま、子ども達がかわいそうだな、と。それしかない。大人の事情に振り回されても恨みもせず、すくすくと素直に育って。
汚職とか信用出来ない警察とか誘拐犯に身代金を簡単に払うところとか、南米らしいというか。まず日本ではありえない。
ミニレビュー
スペイン映画はオリジナリティがしっかりあっていいね。
ちょっと古臭い作品が多いけども、このテンポの良さはなかなか侮れない。
今回は『フライトゲーム』のような誰が犯人かの楽しみがあります。
いろいろと予想を立てて「あれ?違うかな?」という肩透かし感を常に持ちながら見られます。
だけどどんでん返しはある意味、二の次でしっかりしたテーマのある作品。
おもしろかったです。
真実はどこに?見事なシチュエーション・サスペンス。
【賛否両論チェック】
賛:限定された空間で突然失踪した子供達の謎と、焦って暴走していく父親の様子が、見事に描写されている。同じようなシーンが多いが、退屈しない。
否:真相は案外ひねりがなくて、あっさりしすぎた感がある。ツッコミどころも結構残る。
〝マンションの階段”という限られた空間で突如失踪した子供達の謎が、物語の雰囲気を引き立たせます。同時に、子供の無事を最優先に考え、大切な仕事も省みずに捜索を続ける主人公の姿も、どこか哀愁が漂っていて胸に響きます。反面、真相は意外と単純で、少し消化不良な感があるのもまた事実です。終わり方は結構あっさりしています。その辺り、もうひとひねりあると、もっとハラハラ出来た感じはします(笑)。
何はともあれ、純粋に謎解きも楽しめるような作品には仕上がっています。
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