「足し算と引き算」幕が上がる みのひかさんの映画レビュー(感想・評価)
足し算と引き算
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私にとっては感動的な映画でした。
賛否が分かれるところとして、例えば以下の点が挙げられると思います。
・夢オチシーンが余分
・エンドロールで唐突なももクロ曲
・展開が地味、サクセスストーリーになっていない
・カメオ出演が余分
・黒木華登場までのももクロの演技は微妙
映画に限らず創作物は、いろいろな「足し算」と「引き算」で成り立っており、全部盛り込めばいい、とか全部そぎ落とせばいい、とも言えず、人によって評価が分かれるのは仕方ないかな、とも思います。
でも、これだけは言えるかもしれません。
アカデミー賞女優の黒木華に引っ張られた百田夏菜子は、最終盤で同世代の女優に負けない鬼気迫る心に残る演技をします。
騙されたと思って、観に行ってはいかがでしょうか。
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