劇場公開日 2015年2月28日

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「ももクロも素敵でしたが、黒木華の存在感も素敵でした。」幕が上がる よしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ももクロも素敵でしたが、黒木華の存在感も素敵でした。

2020年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

田舎の高校に舞台女優の先生が赴任したことから、弱小演劇部が全国を目指すことになる青春映画。

ももいろクローバーZ主演の青春映画です。ももクロ目当てで鑑賞したのですが、純粋に映画として楽しめる作品だったと思います。
あまり知られていない高校演劇の世界を舞台に、演劇の奥深さ、全国のレベル、チームワーク等を上手に織り込みエンディングに繋げていきます。
ももクロの演技は、あくまで自然体。ぎこちなさを感じる部分は多々ありましたが、それ以上に自然体の彼女たちの魅力を撮ることを優先しているように感じます。
その中で、黒木華の迫力は流石で、彼女が出ているシーンだけ別の映画になったようにすら思えます。ここら辺は、本広監督の手腕を感じられますね。
難点を言えば、やや長いように感じられます。中盤にやや冗長に感じられた時間もあったので、もう少し削っても良かったかもしれませんが・・・ももクロは当時5名いましたので、出番を考えると難しかったのかもしれませんね。

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よし