劇場公開日 2015年3月14日

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イントゥ・ザ・ウッズのレビュー・感想・評価

全229件中、221~229件目を表示

5.0『本当の幸せとは?』を問いかけます。

2015年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

当該作品は、「赤ずきん」「シンデレラ」「ラプンツェル」「ジャックと豆の木」といった
世界的に有名なおとぎ話の主人公たちのその後を描く、Disneyのミュージカルです。
1987年にブロードウェイで初演され、
2年間で764回の連続公演・ロングランを記録したミュージカルの映画版です。
ちなみに、トニー賞の主要3部門を受賞しています。
当該映画は、先日の米国アカデミー賞でも、主要3部門にもノミネートされました。
Disneyが手掛けると、なんと、品があり、美しいミュージカルに仕上がるのでしょうか?
後半は、先を読めない展開となり、ストーリー的にも素晴らしい作品でした。

私にとっては、今年一番の映画となるかも。。。
お薦めのミュージカルです!!!

「おとぎ話」の最後の「ずっと幸せに暮らしましたとさ」の後に、新しい解釈を加え、
「本当の幸せとは?」を観衆に問いかけます。
私には、次の様に語り掛けている様に感じました。

夢(当該作品では、wish(願い)は、往々にして、私利私欲的なものです。
(金持ちになりたい、王子様と結婚したい、etc.)
また、夢がかなう人もいれば、かなわない人もいます。
しかしながら、大切な事は、その過程・プロセスなのです。
必要な判断を迫られた時、人は時にして間違いを犯します。
それは、自分ひとりで判断してしまうからで、周りの人に相談しないからです。
誰もひとりではないのだから、人を頼ってよいのです。
しかしこの過ちにより、単純で私利私欲的な願い・夢は、
自分にあった目標・願い・夢に軌道修正されていくのです。
(本当の幸せを段階的に把握していく)
今回の登場人物も、私利私欲的な夢が一旦は達成されますが、
やはり不幸が訪れ、悩み、軌道修正するのです。
そうです、夢・願いは、周囲の人の助けを借りて、歳とともに変化していくものなのです。

Michi
[PS]
日本での宣伝の仕方が、ジョニー・デップとメリル・ストリープに偏りすぎています。
でも、邦題を無理に日本語に訳さなかったのには、ホッとしています。

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Michi-Japan

1.5退屈した!

2015年3月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

と清々言える。音楽がやたら豪華なんだけど、決してセンスが悪いわけではないけれど、予告編みて何だかよくわかんないな、というままフォーカスの絞れない、豪華な乱痴気騒ぎで終わる。
そういったハリウッドの膿、みたいなものを楽しめる気があればまあいいかも。

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ONI

3.0ハッピーエンドのその先は…

2015年3月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

「シンデレラ」「赤ずきんちゃん」「ジャックと豆の木」「ラプンツェル」…。
おとぎ話の“その後”を描いた同名ブロードウェイ・ミュージカルをディズニーが映画化。

話の軸になるのは、とあるパン屋の夫婦。
魔女に呪いをかけられ、子供が授かれない。
呪いを解くには、三日目の満月の夜までに4つのあるものを探さなければならない。それが…

・ミルクのように白い牝牛
・血のように赤いずきん
・トウモロコシのように黄色い髪
・黄金に光り輝く舞踏会の靴

それぞれの願いの為に、森の中へ…。

前半はおとぎ話そのままに、おとぎ話の登場人物とパン屋夫婦がリンク。
ブラックな笑いやパロディ的展開、それぞれ意外な繋がりがあったりと楽しい。
中盤で一旦めでたしめでたし。
後半が“その後”。思わぬ事件が起きて大騒動に…!
おとぎ話をごちゃ混ぜにしてひっくり返したのはいいけど、一番の見所である“その後”が駆け足気味になっちゃったのはちょっと残念。

ある評で、よくディズニーがこれを映画化した、というのを目にしたが、本当にそう思う。
とにかく登場人物が皆、自分のエゴや欲ばかり。
パン屋夫婦は子供を授かりたい為に、赤ずきんちゃんからずきんを奪おうとするわ、ジャックの親友の牝牛を魔法の豆と交換するわ、ラプンツェルの髪を強行手段で手に入れるわ、シンデレラの靴を何とか貰おうとしたり。
魔女にもある目的が。実は計算高いシンデレラ、浮気性な王子…。
幸せが裏切られたり、事件の責任を擦り付け合ったり、さらにはディズニー・ファンタジーらしかぬ死者も。(まさかの人物が!)

よくよく考えてみると、おとぎ話って実は結構残酷だったり、教訓も多々。
過ちや後悔の中から、自力で運命を切り開こうと行動する様は、近年のディズニー実写ファンタジーに一貫しているテーマ。

滑稽なおとぎ話の登場人物の中で、現実的なパン屋夫婦。エミリー・ブラントが行動力があり魅力的な妻を、ジェームズ・コーデンが頼りなさげだけど優しい夫を、それぞれ好演。
公開近付く新星リリー・ジェームズのシンデレラが話題だが、アナ・ケンドリックのシンデレラも可愛い。
“荒地の魔女”のようなメリル・ストリープはさすがの貫禄。(でも、オスカーにノミネートされたのは“メリル・ストリープ”だからかなと…)
キャストが聴かせる歌声は、いずれも必聴の価値あり!
あ、それから、ジョニー・デップは…。ただのゲスト出演。

楽しく心暖まるファンタジーを期待している方にはオススメ出来ない。
ハッピーエンドのその先は…?
決して誰もがハッピーエンドじゃない。
苦境の中から各々が見つけ出す、切ないけれど新たな幸せ。
おとぎ話のリアル。

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近大

3.5ミュージカルだったのね

2015年3月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ディズニーらしからぬ、教訓めいたミュージカル調の映画。メリル・ストリープの演技と歌は流石です。
それなりに楽しめましたが、子供向けの分かりやすさでも無いし、心温まるハッピーエンドを期待している人にはお勧めしません。

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まゆさん

2.0ワクワクは・・・

2015年3月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

音楽的なセンスなのかキャスト女性の歌声が皆んな似ていて私的には残念でした。
でも、メリルさんだけでも観るに値します。

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よったろう

1.5長い!

2015年3月14日
iPhoneアプリから投稿

個人的には結構長いと思った。
特に前半が長い、多分私がおとぎ話の裏側を見る映画だと思ってたからだろうけど。
最終的にこのキャラ必要だったの?と思う所もあった。
音楽はミュージカル結構好きな人はどこか聞いたことある感じの曲があるかも。個人的に最初と最後とメリルさんが身内に歌う曲が好き。
映画の最初と最後は物語のテンプレでしっかりしていたけど中身が…って感じ。
でもジャック可愛いし物語自体は楽しめるものだと思う。ちょっと長いけど。

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のぞみ

1.5残念

2015年3月14日
iPhoneアプリから投稿

無理に詰め込み過ぎた感があった

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Torres

1.5残念。

2015年3月14日
iPhoneアプリから投稿

まったくと言っていいほどハラハラもしなければ、感動もしない、話しがまとまっているようで、そうでもないおちゃらけた話し。
中途半端なミュージカル?映画。
唄を聴かせたいなら徹底的に唄ってほしかった。
セリフ途中で急に歌いだし、そこにいるか?と思ってしまった。
途中退場したくてたまらなかったが、他の方に迷惑なので、最後まで耐えて観た。
最後まで観ても何も残らない映画。
やられた感ハンパない。

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もこちゃん

3.0ハラハラドキドキおとぎの国へ

2015年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

幸せ

幼い頃の思い出が湧いてくる素晴らしい作品でした。こうした素晴らしい映像と上質な演出を観てしまうと、邦画が幼稚過ぎて全く観れなくなるのが困りものです。

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サナト