「初めてのダークファンタジーミュージカル。」イントゥ・ザ・ウッズ 年間100本を劇場で観るシネオさんの映画レビュー(感想・評価)
初めてのダークファンタジーミュージカル。
あまり観たことの無いパターンの
ミュージカルでした。
普通に終わるのかよっと
思わせておいて、
そこから結構メチャクチャな展開w
ハッピーエンドでもないし、
ディズニーイメージの
素敵なキャラでもない。
原作に忠実なブラックも満載。
これはオトナというか、
マニアックなディズニー。
ウォルトイズムを継承して、
チャレンジ精神旺盛なカンジでした。
メッセージもたくさん含まれていて、
あえて外しただろうツジツマも、
かえって新しく思えてきます。
残念だったのは、
似たような曲が多かったことと、
曲に必然性をもたせていないこと。
それが眠くさせるのでしょう。
これ、ブロードウェイなんですか?
もう少しテーマ曲やサブの曲を、
明解にして欲しかったかな。
広告だけ見たら、
違うジャンルの期待をしちゃうよね。
これはしょうがないと思いました。
けど、ディズニーがんばったな!
的な目線で観ると結構楽しいですよ。
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