「歌は良い。いや、歌だけは良い。」イントゥ・ザ・ウッズ Hiroki Abeさんの映画レビュー(感想・評価)
歌は良い。いや、歌だけは良い。
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お久しぶりのトンデモ映画認定です。
もうね、馬鹿馬鹿しくてレビューするのもためらう位に話がグチャグチャだった。あおり文句の「おとぎ話のその後」なんて全体の3分の1以下だし、ピックアップされてたジョニーデップは少ししか出てないし、子供向けのわりには結構きつめの描写や倫理観の逸脱もあるし、善と悪の曖昧さも話のチープさに拍車をかけている。
これを見て、誰が納得するのかね。「人生を変えるのは自分だ」的なテーマを感じることは出来ないこともないが、それにしては回りに迷惑をかけすぎていて共感や同情の余地もなく、まるで今のアメリカを皮肉っているかのような印象でした。
ただ、歌はよかったよ。前半部分とインド映画っぽく仕上げてる両バカ王子の場面だけはね。
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