「「オオカミには気をつけろ・・」「おじさんよりマシよ」」イントゥ・ザ・ウッズ shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
「オオカミには気をつけろ・・」「おじさんよりマシよ」
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映画「イントゥ・ザ・ウッズ」(ロブ・マーシャル監督)から。
う〜ん・・ミュージカルは、どうも感情移入ができないな、
そんな感想で、観終わった。
私の固定概念が邪魔をしたのか、私の頭の中で
「シンデレラ」と「赤ずきん」、そして「ジャックと豆の木」が、
交互に入り乱れて、ストーリー自体が滅茶苦茶になってしまった。
その中で、メモしたフレーズから選ぶとしたら、
「「オオカミには気をつけろ・・」「おじさんよりマシよ」の会話。
子宝を授かるには、魔女に魔法を解いてもらわなければならない、
そのためには「血のように赤いずきん」が必要だった男は、
おばあさんの住む家へ向かう少女を、森の中で襲う。(笑)
そして「オオカミには気をつけろ・・」と忠告するのだが、
少女は「おじさんよりマシよ」と言い返す。
そりゃそうだ・・と、メモしながら思いっきり笑ってしまったが、
「怖さは刺激的、優しさには裏がある」というフレーズもメモ。
「恐いもの見たさ」という言葉があるように、怖さは刺激的で、
人間を興奮させる要素が含まれている。
(「スター・ウォーズ」では「怖さ」は、暗黒面だが。)
逆に、取って付けたような優しさには、何か「裏」(目的)があり、
「赤ずきんちゃんとオオカミ」を、違った視点で観察できた。
やはり、ディズニーは、アニメの方がいいな。
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