ヴィンセントが教えてくれたことのレビュー・感想・評価
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隣の聖人
ビル・マーレイは佇んでるだけで格好良い。
男の子も可愛いかった。
ラスト近くの発表会は感動するのだけど、何か物足りなかった。
ヴィンセントがめちゃくちゃ悪いやつと見せかけて実は…といのではなく、印象としては悪いけど良い奴。やんちゃな悪くて優しいい親父というのかま全面に出てたから、発表会で善行が分かっても、知ってるし。という感じだった。
悪くはないけどオススメするまでは行かない、なんかのっぺりした作品だったかな…
ヴィンセントが自分の生活は後回しで、自分の事すら忘れた奥さんを良い老人ホームに入れてるエピソードとか泣けるけど、良いエピソードをあっさり出し過ぎな気もする。
人生なかなかのどん詰まりなのに飄々とマイペースで暮らすヴィンセントの生き方は憧れる。
ヴィンセントええやつすぎかよ~ 奥さんのこと大事にしてすぎて ええ...
ヴィンセントええやつすぎかよ~
奥さんのこと大事にしてすぎて
ええやつでしかなかった……
見ててスッキリするし
嫌なところがない映画(いい意味で)
オリバーは美青年
心温まる映画でした
3.2
前から期待していて、名作の予感がしたが、大したことなかった。悪くはないが特別よくもなく、まあいい話。
こういう話はよくある。年寄りとこどもとか、お姉さんの少年とか。だいたいどっちかがツンで、どっちかがデレである。そして最後に別れがあったり、仲直りがあったりと想像がつくようなことばかりだ。
決して貶してるんじゃない。何方かと言えばぼくはこういう話が好きな方だ。なんとなく親近感が湧くし、共感できるし、なにより入り込める。
ただ、もう飽和している。もうちょっとひねらないと飽きてしまう。
たしかロボットヘルパーとジジイで同じような映画があった。それを見たときも同じようなことを思った。
いろいろ低評価しているかもしれないが、ぼくは好きな映画だった。前にも見たようなことがあったけど、それでも心が温まる、ほろ苦い感じがぼくは好きだった。
ゲスの極みオヤジ
一言で言うと「働けよヴィンセント!」なのですが
そこはそれ。ビル・マーレイが演じると“そうゆう男だから仕方ない”と、こちら側が納得させられてしまうから凄い。
存在感ですかね。
タイトルからしてお察しの通り、不良オッサンといじめられっ子の交流物語ではありますが
子供はスマートで口が立つ。オッサンは後悔はするけど、改心はしない。
想像とはちょっと違う切り口で、甘さ控え目です(笑)
ラストの聖人の定義も良かったですし、エンドロールのマイペース感もたまらなく好き(^。^)
聖・ヴィンセント.
二本立てでたまたま鑑賞した一本。
いや、こういう当たりがあるから名画座大好き!
最後まで観ると、原題がネタバレじゃね?と思わないではない。
様々な理由でマイノリティとして扱われる人達、それでも、ユーモアを忘れず、楽しむことを厭わず。他者との繋がりの中で生きていく。
表の顔だけではわからない、様々なものを背負って生きているのが人間。あなたも私もそうでしょ?
条件反射的に、あるいは、尻馬に乗って、他者を蔑む昨今の世情を、思わないではないです。
笑って泣ける。いい映画でした。
イヤなジジイを描いた映画
不良ジジイが嫌な奴だ。ビルマーレーは適役だと思う。ラストは盛り上がって面白かった。ヴィンセントが教えてくれたこと。ケンカの仕方。女性の愛し方。セコイ金の集め方。ネタバレになることは書かないが、もうひとつある。
ジイさんと少年の友情
ベビーシッター代目当てに、
隣に越してきた少年オリバーの面倒をみることになった、ろくでもないジイさん、ヴィンセント。
酒に溺れ、喧嘩をふっかけ、本当にろくでもない。
でもなぜかウマが合うオリバーを競馬に連れて行って一発大当たりしたり、バーに連れて行って「自分で注文しろ!」と檄を飛ばしたり。
ヴィンセントなりに、いろいろ教える。
しかしやっぱりヴィンセントはろくでもなく、おまけについてないらしく、借金取りに殺されかけるわ、脳梗塞で倒れるわ、踏んだり蹴ったり。
そしてそのゴタゴタの間に、生きがいとも言える、最愛の妻を亡くしてしまう。
そんなヴィンセントの生き様をずっと見続けたオリバーは、彼こそが英雄だと、学校のスピーチコンテストで彼を讃える。
彼らは「友達」以上の深い絆で結ばれていた…というストーリー。
ヴィンセントのろくでもなし感、貰えるものは貰っとけ、悪いのは世間だ。
時間が経つにつれて、ただの横暴なジイさんに見えなくなってくる。
歳を重ねているぶん、たくさんあったんだなぁと。
隣にシングルマザーの親子が引っ越してくるだけで、こんなに人生が変わるだなんて、ヴィンセントも思ってなかっただろうに。
しっかり笑える、心温まる話でした。
ナオミ・ワッツが老けてて(@_@)!!
ストーリーと違うけど
まず ナオミ・ワッツの老けっぷりに驚き!!
ビル・マーレーは予想通りの安定
とにかく、オリバーが可愛い。
作品として少しもの足りなさはあるけど
程良い尺で、じんわり温かな
良作ではないかと思います。
ポルシェじゃなくBMW 。ラストシーンは泣けます!
冒頭のこのジョークって、
つまりポーチ(ベランダ)にペンキ塗ってくれ、て頼んだのに、ポルシェに聞き間違えられ、しかもBMに塗られてた、てアメリカンジョークなのかな?アメリカ人ならははは、なとこ?
まず色んな人種が出てくるなと感じました!
黒人白人アジア人。
音楽の使い方とかセリフのやりとりとかいかにもアメリカンな感じで、あーこの手の映画あるなて思ってたけど
クライマックスシーンはラストシーン!
いや、、オリバーいい子すぎ。さすがに実年齢は10歳で幼いけど、大どんでん返し。
アメリカの私立の小学校はやることもでかい。ホール使ってプロジェクター使って街の人呼んでの発表会!
彼はまぎれもなく聖人です。
って涙。
ベトナム戦争は架空の話じゃなく、本当の武勇伝。でもそこから、奥さんと出会ってからの人生も気になった、ろくな人生じゃないって連呼してたけど。
そこ加えてくれたら更に良かった。
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