「全体的に苦戦をするところが多い」モアナと伝説の海 トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
全体的に苦戦をするところが多い
ディズニーアニメ映画で
続編が公開されるということで観てみた
ストーリーは島の長となったモアナが
島が不作になり、魚も取れなくなって危機になったときに
おばあちゃんから島の伝説を聞き
マウイと共に命の女神テ・フィティの心を戻すために海の外に冒険に出かける
モアナが海の外に出たいという好奇心と
島の掟で外にでれないということで葛藤していくことになり
おばあちゃんが危篤になり、おばあちゃんの頼みで海に出ることを決意する
そして、マウイと偶然出会うが
マウイは釣り針がないと能力を発揮できないので
釣り針を取りに行き
テ・フィティが溶岩の化け物になっていて
最後に心を返して自然が元通りになる
全体的に苦戦が続くようなイメージが強い
最初に海に出ていこうとするが
速攻で失敗してしまうところや
マウイと出会ってもなかなか協力ができなかったりする
マウイが釣り針を取り戻しても巨大なカニに負けて逃げてしまう
やっとマウイが全力を出せると思ったら
溶岩となったテ・フィティにやられて釣り針が壊れかけてしまったので
退避してしまう
全体的に苦戦が多くてなんかストーリーはあまり進んでないように感じる
マウイの過去でなんかありそうな部分があったが
あまり語られないままストーリーが進むので感情移入が難しい
あと、途中で豚のマスコット的なキャラクターが出番がなくなって
なぜかニワトリがマスコットになったこともちょっと一貫性がないな
映像は素晴らしい
海や水の質感もかなりよかったのでそれは文句なし
しかし、続編を作れるような内容とは思えなかった
続編は今作を上回るのだろうか?
巨大なカニはエンドロール後の映像で出たが
続編に関係はあるのか?