ズートピアのレビュー・感想・評価
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満足。謎解き部分もけっこうちゃんとしてた。 サイズも生態も様々な動...
攻めてるディズニー映画!!
テーマ、キャラクター、細かい仕草やセリフ、全て好きです!!!
ディズニーで1番すき!!
人種や男女差別を扱っているところや(この年は確かアメリカ大統領選挙の年で、オバマが当選した時だったと思います。違ってたらすみません。)、
都会と田舎の人の暮らしを落とし込んでいるところ(地方から都心に引っ越して来た私は映画の中のあるあるが共感できて面白い!)、
ディズニーでありがちな善悪二元論?的な展開ではなく敵役のバックボーンもしっかり描かれているところ(ラスボスがライオンではなく草食動物の羊が本当の黒幕だったように、今までの王道な展開とずれた展開が新しくて今らしい)
がとても好きです!!
そしてなにより作り込まれたディティールが大好きです。
テレビで放送されてた時にかわいい大好きシーンをメモしたものがこの前部屋から出てきたので、ここに記しておきます。
・ニックのアイスやケーキ皿、コーヒーを持つ時の小指立てた手
・Mr.BIGが「手伝おう」って言った時のイケメンな手を広げる仕草
・ゆっくり過ぎなフラッシュに苛立っているジュディーを眺めるニックの表情
・フィニックのキャラを知ってから見るアイス代をジュディーに払わせようとフィニックに無茶振りさせ続けるニックとのやりとり
・ヨガの時のシマウマ(V字のバランスとれない)
・めちゃ遅いジュディーのパトカー
・ジュディーの高速地団駄
・俺のこと好きなんだろう?のシーン(みんな好きやで)
・ベルウェザーにネタバラシする時うって変わる2人(特にニックがウインクする時とか)
・結婚式を警備するシロクマのシュールさ
・ガゼルのコンサートでのクロウハウザーの嬉しそうな顔(あと、踊ってるトラのドヤ顔もすき)
・2人で水に落ちてニックがジュディーを探す時に、「にんじん!」→「ポップス!」→「ジュディー!」と呼び方が変わるところ
・操作資料を配る時に他のメンバーに先に取られてしまったオオカミさん
・コンサートでジュディーにケツアタックされて気だるく踊りだすニック(モンスターズインクユニバーシティでもプロムで踊らないサリーにマイクが紐で引っ張るジェスチャーをされてサリーが仕方ねぇなって表情でエア紐に引っ張られながら踊るシーンも好きです)
・ニックが汽笛を鳴らして少年心いっぱいの顔で「夢がひとつ叶った!」というシーン(この年ニックは32歳)
・全くわからないニックのジェスチャー
・遠吠えがやめられないオオカミ
・マンチェスさんから逃げる時とか列車飛び降りる時とかジュディーファーストなニック(ジブリでもハウルの動く城とかハウルがソフィに花畑をプレゼントして川を飛び移る時手を引いたり、そういうシーン多くて好きです)
・「フラッシュ‼︎フラーッシュ‼︎ダッシュで行こうぜ‼︎」って言っているニック(韻が固い!)
・最後のスピード違反のフラッシュとその表情
気づかなかった面白いシーンとかあれば嬉しいです。
みんな、この映画観て、よく考えよう
警官になりたいウサギのジュディが、差別を受けながらも夢を実現し、狐の詐欺師ニックと、カワウソ誘拐事件を追い、街の秘密に行き当たる話。
楽しい映画なので、気持ちよく観られます。
でも、実は、真面目な映画。
多数の弱者による思想の暴力。
みんな、この映画観て、よく考えましょう。
CGの出来は相変わらず凄い。今回の売りはさまざまな動物が二足歩行する上に人間の動きをすること。モーションキャプチャー花盛り。
2020/4/19追記
知人が言う。
「××は悪いヤツだったよなあ」で終わって欲しくない。
前半、差別を受けまくってきたジュディが、後半、事件を解明していく中で、「肉食獣は、やはり凶暴で横暴だから排除しないといけない」と思い込んでいる。つまり差別する側に回っている。
差別というのは、誰でも差別する側に回る場合がある、ということを、この映画を観て実感したい。差別の交差性を、体感してほしい。
街をよく見れば、歌手はガゼルで周りのダンサーは虎、マフィアのボスはネズミでそのボディガードは白くま。詐欺師をするような、経済的に困窮している側にいるのは、狐、フェネック、テンと肉食獣ばかり。
本当にこの街は、肉食獣ばかりがいいように振る舞っているのか? よく考えると、そんな疑問が生じてくる設定も、上手いと思う。
「お前は狐だから、お前に騙されないように、用心しないとな」という、決めつけの差別(狐だから、騙す)が、なくなるといいな。
シンプルだけど
多様性:アメリカや世界、日本に問いかけるもの
2回鑑賞。吹き替えと字幕。
様々な動物たちが混在する理想郷的な舞台ズートピアで繰り広げられる子供向けのサスペンスドラマ。しまじろうみたく、動物たちが同じ大きさの擬人化ではなくて、ちゃんと実際の大きさでいることがとても新鮮。
これは明らかに、民族の混在するアメリカのメタファーで、動物たちが持つ個性を尊重しつつ、やはり理想郷的でない部分も描かれていて、とても面白い。
前半まではよくあるコンビものなんだけど、うさぎのジュディが後半やらかしてしまったことへの衝撃と、その解決までに至る道のりはとても見所。
人種差別、宗教差別はいけない、というだけじゃなくて、そういう枠組みに縛られない生き方をしよう、というテーマもあって、子供達に見せたい映画としての機能もある。大人が見ても、考えざるを得ないテーマ性で、ここまで見ていて楽しい映画を作れるのはすごいと思う。アカデミー賞アニメ部門とると思います。
ニックが人気だそうだけど、うなづける。ディズニーの中でも一番好きなキャラクターかも。ニックは吹き替えのほうがいいね。
ディズニー恐るべし
人間社会に蔓延る差別と偏見。それは意図せずとも生まれてしまうものでもあるのだか、そのことを草食動物と肉食動物の関係性に擬えて描く、深くて重たいテーマを持ったアニメーション。しかもそれは、これまでのディズニー映画を否定することになりかねない、自虐的でありつつ、強い覚悟によってもたらされた作品。だけども、明るくfunnyで面白く纏めてしまうのがディズニーの恐ろしいまでの巧みさ。凄い、凄すぎる!ウサギのジュディは可愛いし、キツネのニックは格好よいし、2人が仲直りするシーンは胸がキュンキュンしてしまったし、2人とも警官になって活躍する結末は涙してしまった。エンディングの音楽もいいし、本当に素晴らしいディズニー史上、動物史上、最高傑作だと思います!
オススメです!
映像美
映像がとても綺麗だった。吊橋のところの雨のシーンとか特に素晴らしかった。ストーリーでビックリしたのは、羊が敵キャラとして設定されたことぐらい。自分を見つめ努力すれば夢は叶う的なメッセージは定番かなぁ。
誰にでもチャンスはある
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