「イデオロギーの塊のような作品。」ズートピア 幸ぴこリンさんの映画レビュー(感想・評価)
イデオロギーの塊のような作品。
クリックして本文を読む
肉食動物と草食動物が仲良く暮らす街『ズートピア』で、
初のうさぎ警察官ジュディがある行方不明事件解決の為にキツネ詐欺師ニックと力を合わせ奮闘するディズニー・ムービー。
自分が何になりたいのか。何を追求し、どんな風に生きたいのか。
そこに差異はあれど、キャラクターそれぞれが正しさを追い求めるイデオロギーに溢れるストーリー。
1つの事件の解決を題材としてそこに差別や偏見といった未だ根強く残るテーマがエッセンスになっており、物語に深みを与えている。
ジュディの何気ない一言がニックを傷つけ、ズートピアに分裂を引き起こし、彼女自身も自分の道を失います。
だけど自分にやれる事があると分かった瞬間に熱意を取り戻し、まっすぐな言葉でニックに謝罪する。
2人が仲直りするシーンは身悶えする程にキュートで萌え苦しむよ!たまらん!
こどもと一緒に観て楽しめる名作。
ミスター・ビッグの「氷漬けにしろ」がしびれる程かっこいい(笑)。
あとは、シャキーラが声優をつとめるガゼルがめちゃくちゃお洒落でセクシーなのが個人的にお気に入りでした。
初見でブルーレイを購入したのですが、当たりだった!
コメントする