「モヤモヤば~どまん」バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
モヤモヤば~どまん
アカデミー作品賞、監督賞を含む4部門受賞作。
作品に与えられた賞は、期待値を上げてしまうという点がどうしてもある。オスカーゲット直後の公開ということでハードルは上がった。
正直なことを言うと、作品賞は過大評価では?という印象。
実験的ともいえる作風で一般的とは言い難い。ワンカット(に見える)カメラワークという凝った演出。それを飽きさせない映画的飛躍もあり。
しかし、しかし…。ラストも含めモヤモヤとした鑑賞感。実にすっきりしない。映画と演劇界の関係も詳しくないのでピンとこなかった。(メッセージ性がわかりにくい)
役者はみんな良くて(特にノートンの存在感!)演技を見るという点からは満足できましたが。
深い解説があればまた違って観れるかもしれませんが好みではなかったですね。
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