「俳優陣の冴えた演技力に脱帽」バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) masa0891さんの映画レビュー(感想・評価)
俳優陣の冴えた演技力に脱帽
あまりトゲトゲしくないブラックコメディが満載していてかなり笑えたw
マイケル・キートンが懊悩するシーンの表現力、ファイトクラブ以上にぶっ飛んだ演技するエドワード・ノートンが強烈なimpact これがたまらない。
脇を固める俳優陣からも目が離せなかった。娘役のエマ・ストーンが不安定な心情と父親へのもどかしい想いの表現や、主人公の親友を演じるザック・ガリフィアナキスが、舞台を裏から支える絶えない気苦労の描写。
何処を見ても一流の演技力をぶつけられて、ブロードウェイの世界に入り込めた。
注目してたカメラワークも秀逸。ほぼ全シーンが途切れる事なくラストまで繋がってる。この撮り方で作り上げるのは卓越したセンスの賜物。
俳優陣もリテイクなしの演技を要求されたとか。
手元に置いていつでも観たい作品の一つにになった。
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