「「私が一番綺麗だった時・・・」」この国の空 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)
「私が一番綺麗だった時・・・」
戦時下での恋物語。二階堂ふみさんの繊細な演技が素晴らしい。
軍隊で戦うこと、被災することだけが戦争ではありません。
「私が一番綺麗だったとき、まわりの人がたくさん死んだ・・・。私が一番綺麗だったとき、私の国は戦争に負けた・・・。」二階堂ふみさん演じる主人公の里子の言葉が胸に刺さります。
戦時下の暮らしの色の少ない映像の中で、ひまわりの黄色とトマトの赤い色の鮮やかさがすごく印象に残りました。
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