「THE THEORY OF EVERYTHING」博士と彼女のセオリー nanaさんの映画レビュー(感想・評価)
THE THEORY OF EVERYTHING
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映像がとってもきれい。特に光がきれい。
夜のダンスパーティに花火、結婚式に宮殿、、、大学も素敵。ポスターになったシーンとか。
若い頃2人共に確かにあった純粋な愛。
介護に育児家事、ジェームスだって病気の進行に加えてもっと比重が大きい内側の心の問題。色々なことが積もっていく。
それと同時に愛の形が変わっていく、、、
言葉では表せないものがこの物語の中心にずーっとあるように思えた。
それだけ演出や演技が素晴らしかったんだなぁ。この映画の中にある、言葉で、セリフで言っていなくても伝わるものの多さに驚きました。表情やニュアンスがとっても巧みに使われていたなぁ。
恋人として好きでなくなっても、ずっと変わらない、すきの気持ち。ブラックホールや星や宇宙の不思議と同じくらい不思議。
そしてこの物語が実話で、今も登場人物が存命ということ。映画の元になったのはジェーンの自伝ということ。これもなんだかぐっとくるな、、、
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