トラッシュ! この街が輝く日までのレビュー・感想・評価
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期待してたんだけど・・・
期待してたんだけど、まぁ、ありがちな話だったかなぁ~・・・
どこかで観たような映画というか・・・
でも、ブラジルの現実を垣間見れたのは良かったです。
過酷ですよね、悲惨です。
最後お金をばらまくシーンはスカッとします♪
私もお金があり余ってしょうがなかったら、やってみたい(笑)
キャストそれぞれに魅力を感じる作品
ブラジルの少年
ラストまで、ドッキドキ。
鑑賞の決め手はなんといっても、脚本家。Love Actuallyの脚本家 リチャード・カーティス♡
彼はこんな作品も作れてしまうのかと、感心してしまったわ(上から目線w)
映画はほぼポルトガル語ですがちょいちょい英語もあったりと、多言語の映画は私わりと好きです。
ストーリーは思わず目を背けたくなるシーンもあるけれど、リズムよく進む。
ブラジルにおける問題や、世の中に蔓延っている、非情な暴力など、映画を見て知る事実もたくさんあったけれど、やっぱり最後は心の中をギュッと抱きしめてくれるようなラストシーン。これもリチャードと、監督のなせる技かと。
冒険する心。純粋な正義。友情。信念を貫く姿勢。どれも大切なものだと再確認させてくれる映画でした。
少年達の正義・友情そして勇気は素晴らしい
ポスターから受けるイメージと全く違う、ハラハラさせられる作品だっ た。 スティーブン ・ダルドリー監督の「BILLY ELLIOT」のように何ども涙するほ どの感動はなかった。 聖書に隠された暗号を解読をする場面。学校にも行っていない?少年達が解き明か すのはどうだろう。 それでも、ブラジルでリサイクルゴミを集める仕事をして生きているスラム街の 少年達の現状を見せられ、 「生活の貧困さ」を知った。そんな主人公3人の少年が正しい(= 正義)と思うことを、勇気 と友情で行動することに感動した。ラストの青い札束が空を舞う場面にス カッとさせられた。 してやったり!! 素人の少年たちの演技に拍手!!!
ルーニー・マーラーも良い!
2015年1月19日TOHOららぽーと磐田にて再見。
「スラムドッグ・ミリオネア」+「シティ・オブ・ゴッド」と評される事が多い作品だけれども。
それは似て非なるな…と実感。
スラムドッグみたいに破壊的な感動の波形は来ないし、シティ〜みたいに熱した鉄板に押し付けられるようなヒリつきも薄い。
ただ両者の要素がありながら、その匙加減が心地よい配分なんだなぁ〜
映画的なオブラートで、キツイ現実を上手く包んで突きつける燻し銀の技。
観る人が考える余白を残す作り。
インパクトとしてはそこまでではない。
だけれども観終えて、また直ぐにもう一度観たくなるのがこの作品が孕んでいる魅力なんだろうな。
観直して、改めて「リトルダンサー」の監督の進化を感じた作品。
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久しぶりの「映画的活力」に溢れた一本。
非常に魅力的な3人の少年が駆け回るジュブナイル的な魅力。
全編ほぼポルトガル語の異国感。
ブラジル社会の抱える腐敗と暴力の恐怖。
そして謎解きと、そのピースが嵌る快感に溢れた演出。
それら全てが相まって迎えるラストの解放感!
手堅く堅実なダルドリー監督の印象に、こんな事も出来るんだ!と気持ち良く驚かされた。
すぐにもう一度観たくなる…
観賞後に非常に心地よい爽快感に包まれる作品。
少年達の冒険活劇。久々映画自体にのめりこんで見た!
製作にシティオブゴッドのフェルナンド・メイレレス、脚本…アバウトタイムのリチャード・カーティス。監督、スティーブン・ダルドリーは映画だけでなく英国演劇 ナショナル・シアター・ライブでもヘレン・ミレン出演のザ・オーディエンスを演出するなどの実力を兼ね備えたベテラン。主役の役者ではない素人同然の男の子達が走り、ジャンプし、冒険する。暗い部分もあるものの、リアルをとことん追求した映画ではなく、製作意図にはどんな境遇の若い子達にも希望と強い意志を持って欲しいという宮崎駿にも似た冒険活劇。
原作は近未来が舞台だそうで、現実のブラジル社会に落とし込み、観客を納得させる出来になっているのはメイレレスの功績だと思う。またエリジウムに出ていたというワグネル・モウラという俳優の演技がとてもいい、特に中盤。反応がラテンというか、引き込まれてグッとくる。
そして英語、ポルトガル語など多言語採用も私の好み。
若者向き映画らしくテンポもよく謎解きも面白い!サスペンス要素も十分で手に汗握る場面もある。
少年達の動きにすっかり魅せられ、久々映画自体にのめり込んで見た。本当に久しぶりだった。
うーん、少し重い気分に。
しかし、ストーリーに、少年たちに、けっこう見入ってしまった。
勝手な先入観だが、子供っていうか、少年たちが、痛快に活躍する内容かと思っていたので。
ストーリーとは別に、背景的な所で、ブラジルの負の部分が痛々しく感じてしまった。貧富の差が凄まじい。賄賂で警察とかの公権力がどうにでもなる社会、また、警察が、拳銃とかの武器を所持していれば、別だが、ただ逃げる少年に向けて拳銃を撃つあたりはあまり気分よくなれないね。車を使った拷問も。
向こうでは当たり前の社会なのだろうな。
だんだん謎が解き明かされるので、ストーリーに沿って普通に見ていけばだいたいは大丈夫でしょう。
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