テッド2のレビュー・感想・評価

これ、まさかのやっちゃったパターンじゃないですか（笑）！
どうしようかなぁ……公開前の映画を悪く言いたくないんですよ。
でも私が何か言ってもどうせ観にいくでしょ？
言っていいっすかね？？
１時間５５分の上映時間のうち、１時間２０分ばかしカットしたらいいよー。
そんくらい、やっちゃってますよ。
予告はその冒頭の２０分くらいを利用して、つくってます。卑怯者！

テッドってマーク・ウォールバーグ演じるジョンのエゴ（自我）じゃないですか？
それなのに、今回はそのエゴが一人歩きして結婚して、子供作る！って、いや、そもそものモノがありませんし、そもそも精子もありませんし、そもそもアメリカ国民じゃないし、そもそもテッドはおもちゃ＝thingだって話で。

熊のぬいぐるみにも人権を認めて！って奔走して、歌ってない時は演技がむっちゃ下手なアマンダ・セイフライド演じる弁護士が裁判おこしてくれるけど負けて、凄腕の弁護士に会いに行く（モーガン・フリーマン）くだりが長い！！！！！てか、モーガンフリーマンちょっとしか出ないのに！

テッドの奧さんが、口の悪いビ◎チ系なんだけど、もの凄く愛情深くてテッドを愛してて、この二人の掛け合いが凄く良かったのに。
奧さんは冒頭で消え、後はなんか離婚で凹んでる厨二のおっさんジョンと、アマンダのちゅーするとか、手握るとか、全く面白くもなんともないくだりを長々と！

これは、ちょっと大丈夫？って思うレベルのやっちゃった感です。
頑張れ！東宝東和さん！