「結婚1年目のテッドとタミー・リンは夫婦ゲンカばかりの毎日。職場の同...」テッド2 よねさんの映画レビュー(感想・評価)
結婚1年目のテッドとタミー・リンは夫婦ゲンカばかりの毎日。職場の同...
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結婚1年目のテッドとタミー・リンは夫婦ゲンカばかりの毎日。職場の同僚に子供が出来たら夫婦仲が元通りになるはずと言われて試行錯誤の末養子縁組を決意するが、州政府はテッドは人間ではなく「モノ」だと断定、縁組はおろか職場まで追われてしまう。テッドは州政府を相手に裁判を起こすことを決断、弁護士を探すが・・・からの抱腹絶倒のドタバタ劇の軸に「人間とは何か」という深遠な命題を置き、前作よりは抑制が効いているもののそれでも十分に下品なギャグと前作以上に細かい70〜80'sネタの絨毯爆撃で綴る爆笑大作。
豪華にも程があるカメオ陣も圧巻で、サントラの選曲センスも完璧。テーマがテーマなので『ルーツ』のあのシーン他、ぶちまけられた映画、テレビ、音楽へのオマージュをいくつ拾って笑えるかが試されるかなりハードルが高い作品。最後の最後にオチがあるので客電点くまで席を立てません。今回のヒロイン、アマンダ・セイフライドが劇中で歌うバラード"Mean Ol' Moon"が物凄くキュートで美しいので必聴です。
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