「空飛ぶ車たち。」ワイルド・スピード SKY MISSION ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
空飛ぶ車たち。
タイトル通り、ちゃんと車がお空を飛んでしまうこの作品。
いや~回を重ねる毎にスケール&スピード&おバカが満載!
ファンもマンネリ感を否めないところをこれでもかと毎回
色んな仕掛けを施してくるさすがのシリーズ。あぁ面白い♪
でもしかし…本当に今作でP・ウォーカーとはサヨナラなのだ。
ポールとヴィンコンビがあってのシリーズなだけに、本当に
悔やまれるところだけど、まぁ出来上った今作にはポールが
全く違和感なく登場し尽くしている。撮影途中の事故だけに、
完成が危ぶまれたところ、彼の家族が何としても完成させて
下さいと二人の弟を代役に立てながら公開にこぎ着けた本作。
え?どこが?と思うくらい全てがポール本人になっているし、
ラストの分かれ道で涙がドバーッと湧いてきたけど、今後の
彼が家族とのハッピーな道を選んだという清々しい描かれ方。
やだもう!泣かせるじゃないの、J・ワン監督。続投しなさい。
しかし凄いことやってるわホントにこの作品、あの車たちは
本当に空からダイブしたのよね。落としちゃってるんだもん。
大金かけてよくこんなことやるよなぁっていうおバカぶりに
身悶えするほど豪華なキャスト陣にゲスト陣、もうお話なんて
どーでもいいの^^;どうせこうなるんだからがお約束の物語が
どう展開するかがファンの期待ドコロ。裏切っておりません!
ところで追いついたのですよ、やっとあの三作目に(あぁ東京)
物凄い久しぶりに観たL・ブラック、32歳の高校生?ないわ~。
更に後退が進んでるじゃないの(ゴメンなさい)繋がったけど…
そう、今作も段々ハゲ化していることを今作で実感。何たって
我らがセクシーハゲ、J・ステイサム師匠が参戦して主役ハゲ
ドミニクと闘いまくり、チラシ観ただけでもハゲがズラ~リ♪
でも皆カッコいいんだわ!何よドウェイン、もっと出なさいよ!
と地団駄を踏むも、しっかり美味しい場面をかっさらう面白さ。
これだけ単純に楽しめちゃう作品を終わらせる筈がないわねぇ。
(どうしましょうか?次は。宇宙へ行くか深海に潜るか…えーと)