「悪意の無いアクシデントをとっさにごまかし続けているうちに、どんどん...」メルボルン jinminさんの映画レビュー(感想・評価)
悪意の無いアクシデントをとっさにごまかし続けているうちに、どんどん...
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悪意の無いアクシデントをとっさにごまかし続けているうちに、どんどん悪くなっていく状況。次々と意見が入れ替わる2人の主人公。引っ切り無しの訪問者。コントにも落語にもなりうるプロットが重厚な心理サスペンスに。洗面所や台所で水に触れるたびに、触れた方が善性に目覚めていたけど、水が止まってしまって、2人とも出ていくというのは良く出来ていたなあ。
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佐分 利信さんのコメント
2015年3月9日
jinminさん
なるほど、蛇口の水と二人の心理にはそんな関係が読み取れたのですね。
私は、水道が止められたことで、流しへ捨てた哺乳瓶のミルクを手で押しやるところが、このアクシデントをなかったことにする困難を表していたと思いました。このシーンへ繋がる伏線があったとは!
示唆に富むレビューをありがとうございます。