プリデスティネーションのレビュー・感想・評価
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アイデアが素晴らしい
タイムトラベルを題材にした映画は色々あるけど、この作品はアイデアが素晴らしい
途中から先が読める展開になっていくのと、主人公の孤独が描ききれていないように感じられたのが残念でした
時空を移動して犯罪を、、、間違ってはないけど
序盤、前半と話が進むにつれて筋書きが読めてきたけど、まさかそんなスケールが小さい話ではないよねー。と思ったら本当に小さかった。
前半、他の映画を観てるかのような静かな進み方で惹きつけられる部分があったものの、誰かが語る映画の構想を聞いてるかのように、肉付けが浅くスケールも小さかった。
たしかにタイムパラドックス!
タイムトラベルもの。
男装した女性の独白が続き、どんな話なんだと不安になったが、後半の展開はなかなかよかった。
ラストもえ?あれ?という感じ。しばらく頭を整理する必要がある。
タイムパラドックス系の新党
衝撃とまではいかないけど、凄い作品だった。こんなのありかよっていう。
役者も少なく、見やすい。しかも上手い。2人とも上手い。
タイムパラドックス系は頭ごちゃごちゃになるけど、これはそれさえ楽しい。
冒頭のバーでの出会いからもう不思議な雰囲気ダダ漏れだったし、なかなか見ごたえのある作品だった
予告や表紙から騙される
前半から中盤まで半生を聞かされ
この坦々とした感じでいくのか、と暇さえ覚えてしまっているといつのまにやらびっくりして話に夢中になっていた。
引き込まれていた。
隠れてるなぁ。傑作ですよ、これ。
高品質なタイム・パラドックスSF
イーサン・ホーク主演のSFタイム・パラドックスです。
1970年のバーで働く主人公は実はある爆弾犯を追い、事件を未然に防ぐ時空警察官でした。
そのバーに一人の男が入店し、主人公に自分の人生を語り始める。
ここから幕を開け、入店してきた男の壮絶な人生が前半で描かれます。この男はある事情で性転換をした人間だったのです。かなり複雑な役どころですね。
後半は主人公が時空をまたいであるものを追っていくのですが、本作は予備知識無しの方が楽しめるので、ここら辺で内容に触れるのはやめておきます。タイム・パラドックス物は時間軸を交差させ、それを最後に繋ぎあわせるのが本当に大変そうです。
本作を観ていればなおさらそう思います。多少の矛盾が生じますが、それについて考える余地もなく、ストーリーが展開されていくので、気にならなくなります。
本作では、冒頭などで疑問に思っていたものが、ラストに近づくにつれ、細かな伏線と共に明らかになります。台詞の中にもかなり後半に繋がったりする重要な箇所もあるので、なかなか集中していないと置いて行かれます。そのためボケッと観るときには適していませんが、なかなかのハイクオリティな完成度にニンマリできます。しかし、複雑な構成の作品なので、一回観ただけでは理解に苦しむと思います。そのため二回、三回と繰り返し観たくなります。そうすると、分からなかったシーンも分かるようになってくるので、そのような鑑賞の仕方がオススメです。
うーん…時間軸を考えてしまう
あーだこーだ言ってる時点で、映画を楽しんだということだと思います。
ただ、彼女がやっていた、
なんだか近未来的で非現実的な訓練?
あの設定は必要だったんですかね?
シリアス感が無くなった気がします。
それとも、私が気付いていない何かがあるんですかね?
あっと驚く結末が・・
シックスセンスを見たとき以来の驚き、ショックがあっていまだに記憶に残る作品です。印象とは違う筋書きで全く予想できない(中盤を過ぎたころには予想はついたけど)ショックを味わいたいのであればお勧めです。
スピエリッグ兄弟
自分で自分を愛して、自分とセックスして、自分で自分を産めば、孤独なんか生まれないという話。ただ、ウロボロスの、自分の尾っぽを喉の奥まで飲み込んでグェっと吐き出しそうになる感じ、気持ち悪い感じがないのが残念。時間を超えたり、性を超えたり、自分を超えたりすることの代償としてのグロテスクさ。マトリックスの向こう側に行っちゃったウォシャウスキー兄弟の兄の美少年が美少女になるとかじゃない、おじさんが凄いリスクを侵しておばさんになる感じが足りていない。
SFのようでサスペンスのようで
どんでん返しと思ってしまうかもしれないが、よく見るとセルフや行動で先が読むことができた。よくできていると思う。二回目見ると違った面白さがあるだろう。
そして、よく見て考えれば考えるほどに混乱してしまう。矛盾のようで…矛盾ではない?
グチャグチャに絡まった一本の線
見応えあった。難解かと思ったら実は単純。一つの単純な物語を色々な角度から見てたという、見せ方で頭をグチャグチャにかき回されたなと見終わってまず思った。
冒頭過去に飛んでバーで二人が会話をし、男が過去を話だす。何でこんな意味のない事を長く話すのだろう?とまず疑問を持ち、いや意味の無い会話をこんな長く話すわけないぞ。という事は?
という感じで浅はかな疑問と推理をするわけなのだけど、実は一本の線だから、ドンドン当たっていってしまい、驚きがなかった。
ただ何度も言うように見せ方と二人の演技には引きつけられた。
かなり面白い
イーサン・ホークが主演するSFサスペンスかと、面白そうなので他の映画とともにレンタルしましたが、観ていて最高のストーリーにぐいぐい引き込まれました。
SFチックが多めなものだと観る前まで思っていましたが、レトロな雰囲気が多めで、僕はあまり好きではない感じのものでしたが、この作品のストーリー展開に良い意味で裏切られました。
最後はどように終わるか、この作品がつまらなくならないようにと思いながら観ていましたが、最高の終わり方でした。点と線が一気に一本につながるところは、観てて驚きました。
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