プリデスティネーションのレビュー・感想・評価
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タイムリープを上手く使ったどんでん返し⁉︎
タイムマシンを使って犯行前を捕まえるという時空警察官の主人公が連続爆弾魔のフィズル・ボマーを捕まえようとするストーリー。
オープニングはタイムリープ系おなじみの全く何が起きているのかが分からない時間が続きます。
しかも、今作は前半はずっとある男のこれまでの人生を追っていくだけで予告と異なるトーンに見る映画を間違えてしまったか飛んだ予告詐欺を食らったかと思いました。
しかし、彼の話が終わった瞬間物語がフルスロットルで進み始めます。
しかも、このあとはどんでん返しの連続でした。
前半のストーリーも始めは今何を見させられているのかと不満気味でしたがすべて見終わると前半部分の重要度がとてもわかりました。
しかし、何となく勘で展開が読めてしまう場面が何度かありました。
しかし、この作品はただ「どうだ?この展開、驚いただろ?」というだけの驚かせて終わりな脚本(グランドイリュージョンのような)ではなく、何故こうなったのかがとても深く理解できましたし、展開を驚くだけではなく何か考えさせられる事などがあり複雑な感情になります。
なので、何となくこうなるんじゃないか?と思っていたとしても理由が分かるとそこでとてもスッキリしますし、予想は当たったとしても「これはやられた…」と思いました。
そして、とてもどんでん返しの見せ方が上手いと感じました。セリフとして事実を突きつけるよりも何も言わずとも実際に見せて伝える方が衝撃が凄いです。
とても、しびれました。
SF、マインドファックムービーが好きな方は必ず見るべき作品だと思います。
さらに、ドラマなどのジャンルが好きな方にもオススメできる作品です。
レビューとか読まずにとにかく観なさい
タイムマシンの設定がかなりラフではあるけど、ストーリーの本筋にはあ...
タイムトラベルものは謎の解き明し方が大事❗️
全部、自分だぁ!?
時空を移動して犯罪を、、、間違ってはないけど
序盤、前半と話が進むにつれて筋書きが読めてきたけど、まさかそんなスケールが小さい話ではないよねー。と思ったら本当に小さかった。
前半、他の映画を観てるかのような静かな進み方で惹きつけられる部分があったものの、誰かが語る映画の構想を聞いてるかのように、肉付けが浅くスケールも小さかった。
タイムパラドックス系の新党
高品質なタイム・パラドックスSF
イーサン・ホーク主演のSFタイム・パラドックスです。
1970年のバーで働く主人公は実はある爆弾犯を追い、事件を未然に防ぐ時空警察官でした。
そのバーに一人の男が入店し、主人公に自分の人生を語り始める。
ここから幕を開け、入店してきた男の壮絶な人生が前半で描かれます。この男はある事情で性転換をした人間だったのです。かなり複雑な役どころですね。
後半は主人公が時空をまたいであるものを追っていくのですが、本作は予備知識無しの方が楽しめるので、ここら辺で内容に触れるのはやめておきます。タイム・パラドックス物は時間軸を交差させ、それを最後に繋ぎあわせるのが本当に大変そうです。
本作を観ていればなおさらそう思います。多少の矛盾が生じますが、それについて考える余地もなく、ストーリーが展開されていくので、気にならなくなります。
本作では、冒頭などで疑問に思っていたものが、ラストに近づくにつれ、細かな伏線と共に明らかになります。台詞の中にもかなり後半に繋がったりする重要な箇所もあるので、なかなか集中していないと置いて行かれます。そのためボケッと観るときには適していませんが、なかなかのハイクオリティな完成度にニンマリできます。しかし、複雑な構成の作品なので、一回観ただけでは理解に苦しむと思います。そのため二回、三回と繰り返し観たくなります。そうすると、分からなかったシーンも分かるようになってくるので、そのような鑑賞の仕方がオススメです。
うーん…時間軸を考えてしまう
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