「想像を超えた結末。」プリデスティネーション かつさんの映画レビュー(感想・評価)
想像を超えた結末。
クリックして本文を読む
こんなに何回もどんでん返された作品は他にはないですね。結局、4回ぐらいひっくり返されましたかね(笑) 大オチについては、エンドロール入った瞬間は「どういうこと?」って混乱したけど、エンドロール中に整理できて、このすっぽりハマる感覚は見事でした。ジェーン、ジョン、ジェーンを捨てた男、ジェーンの娘、バーテンダー、フィズル・ボマーが全員同一人物だったというオチはなかなか衝撃的でした。まどろっこしいタイムパラドックスなんて、クソくらえ!と言わんばかりに同じ人間が接点持ちまくりな展開は潔くて斬新です!
ただこの大オチ以外の部分は意外とシンプルな作品でした。前半のジョンの自分語りが長かったこともあって、ストーリーのボリューム的というか起伏はそこまで大きくなかったです。
まさに、このオチの一点勝負!といった印象です。まあ、この大オチだけでも見る価値はあるんですけどね。
あと、なぜR−15の設定だったんでしょうか?グロテスクだったり、エロティックな描写はなかったような気がしましたが。。
コメントする
かいりさんのコメント
2020年3月31日
『トライアングル』はかなりおすすめします。『ハッピー・デス・デイ』がお好きなら是非。『トライアングル』を先に見てしまったせいで、『カメラを止めるな』を見たとき、『トライアングル』を超えれてないな、と思ってしまいました。