「見なきゃよかった」FOUJITA talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
見なきゃよかった
藤田の絵画が好きなのと、監督の「泥の河」と「死の棘」が好きだったので、公開初日に行った。満員。周りの年配の女性達が、楽しみですね~とウキウキお喋りしてた。映画が始まる。すぐに、嫌な予感。パリの場面は全てが書き割り状態で薄っぺら。帰国後の日本の場面は、西洋人受け狙い的な映像と思わせぶりのセリフのみ。時間を返して下さい。
上映前はウキウキと賑やかだった女性達も終演後は無言で映画館を後にした。途中で抜ければよかった。次の回待ちで並んでいる人達に、見ない方がいいですよ、と言いたい気持ちをおさえるのが大変でした。
ランス礼拝堂を見ることができたから、0点ではありませんでした。
私はとても楽しんで観られました!
この作品、評価がボロボロで気の毒です。
自由奔放なパリのシーンが書き割り状態で薄っぺらだとはまるで思えないし、打って変わってダークな日本の場面も、もどかしくはありましたが、よく言えば奥床しくて興味深い作りになっていました。
誰が何と言おうと好きな作品です😊
コメント&共感ポイントありがとうございます
大変恐縮です(^_^;)
貴殿も鋭い視点、大変勉強になります もう8年前の作品で、実は憶えていないのが正直なところです(苦笑
でも、貴殿のレビューで、断片が沸々湧くようで、ほんとタイムマシンですね^^
失礼しました
アンディぴっとさん、初めまして!そうなんです。残念な映画でした。5年前の映画ですが、その時に思ったことを忘れないようにと思って、今頃になって書きました。コメントありがとうございます。
talismanさん、はじめまして!
オダギリジョーが好きで、絵画も興味あるって観て観ましたが、日本に戻って少ししたくらいで観るのを辞めてしまいました。ちょっと残念な映画でしたね😔