「ギブアップ!最後まで見ていられない」脳内ポイズンベリー うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
ギブアップ!最後まで見ていられない
恐ろしく恋愛経験の乏しい人間が脚本書いたとしか思えない。
30歳の女性が、脳内でこんなことを考えながら暮らしているなんて、バカバカしいとしか思えない。
真木よう子が、恋愛に憶病になった主人公を演じているが、共感できないし、ストーリーもこれと言ったヤマがない。
ふつうの、本当にふつうの恋愛ドラマを、ちょっと変わったアプローチで描いて見せただけで、脳内会議のシチュエーションがなかったら、何が面白いんだか、どうして映画化したんだか謎だらけのしろもの。
これは見ること自体がつらすぎて、ギブアップです。一応最後まで見ましたけどね。時間がもったいなかった。
ちなみに、『インサイドヘッド』とは設定が似ていますが、まあ、野球とクリケットぐらい違いますね。どっちがどうとかじゃなく。
同じ時期に公開されて、なんとなく損した気がする。お互いに。でも、予算の規模とか、スタジオの歴史から言って、この映画がパクったように思われるんだろうな。原作マンガは5年も続いてるらしいけど。
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