「匂いが…」暮れ逢い Shige12さんの映画レビュー(感想・評価)
匂いが…
わたしのルコント映画の印象は“匂い”なんです。スクリーンから匂い立つような映像が大好きなんです。では今作は確かにルコントの映画って感じだし、そういった映像も、また変態的カットもあるのだが、なぜか以前のようにドキドキしない…自分が歳を取ったということなのか、それとも…そうなんとなく観たことあるんです、どれもこれも。「髪結い」で「仕立て屋」で「タンゴ」で既に堪能してるんです。そして時間の経過の演出にぐっとこない…なぜあれほどの時間の経過が必要だったのか、イマイチ理解できない。
らしさはあるが、英語ということも影響して、少し残念でした。
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