ストレイヤーズ・クロニクルのレビュー・感想・評価
全13件を表示
期待していたがあまり…
冊数の多い原作をまとめる、邦画でCG使ってアクション重視で撮る等、条件がハードだったのかもしれないが、それでももっとこだわれたと思う。
例えば、仲間の瞬間移動の坊主くんが、最後足を打たれた状態で引き摺りながら仲間と共に主人公を追うのだけれど、誰も肩を貸そうとしない。車椅子の染谷将太を涙ながらに燃やす際にも、バシャバシャと頭から灯油をぶっかけていて、とても慈悲を感じられない。
坊主くんがキスで人を殺す女の人を抱きながら瞬間移動する際の、胸触んないでよの部分も余計。
大まかな脚本を変更できなくても、こういった細部の描写の整然性に関してはもうちょい何とか出来たはず。
とはいえ素人の感想だし、現場の状況までは想像できないので、結果だけを受け入れたいと思います。
赤い血煙が公園に蔓延していく演出は格好良かったです!
支離滅裂
映像は綺麗で役者さんもいい感じでしたが
ストーリーが意味不明でした、
この映画で何を言いたいのかが全く伝わらなかったです
ストーリーに一貫性がないというか信念がないというかキャラの言ってることとやってることが前半と後半で真逆になるのでそれぞれのキャラは個性があってよかったですがどのキャラにも共感も感情移入もできずもったいないなぁと思いました。
肝心の能力は特に目立ったものはなくどこかでみたようなものばかりでした、バトルもチョロッとあるくらいで物足りなかったです
結局この映画の一番盛り上がるところがどこなのかわからないまま終わってしまった感じです、ちょっと期待してたので残念です。
設定は良いけどスバル兄首絞められすぎ笑
設定はものすごく良いし、キャストも豪華良いと思いましたが、なんでしょうか、このもっとできたんじゃないかと思いました。
スピード系の特殊能力の戦うシーンが安っぽくてまるで戦隊モノをみてるようでした。笑
それと三文字の名前の登場人物が多すぎて誰が誰で誰が誰の名前を言ってるのか全然分からなくなってしまうシーンが何度もありました。
スバル兄たちの能力の他のもう片方の方は動物的な特殊能力と最初説明にあったので、動物系なのかと考えてたのですが、あまりその感じが出てこないし能力かぶってるし、ん?ってなることもありました。
そして後半はどんどん人が死んでって、えー。でした。
大人の勝手な事情で作られた特殊能力を持つ子供達が、大人の勝手な事情で殺され苦しみかわいそうでした。
そして別実験同士的さ、もっとすごく敵対しながら戦うのかと思いきやそんなに戦わず割とすぐ仲間意識出てましたね!笑
スバル兄、首絞められすぎ。
坊主が割と演技下手でした。
本郷奏多さんは友情出演ですか?
見終えた後、設定は良いのになんかつまんなかったなーってなる感じでした。
レンタルするレベルじゃなかった
面白い漫画の話感がハンパない。映画にしなくても良かった。笑いがない割に違った面白味も薄い。
登場人物の年齢が同じぐらいで層が薄く、若い演技で落ち着かない感じがした。もちろん演技派の岡田将生や染谷将太などは良い演技をしていたけど、ほとんどこの2人の台詞で登場人物の人間性があまり出ておらず、バランスが悪かった。
戦闘シーンがあり、人がバタバタと死ぬため命の重みがあまりない作品に思えた割に、妻が9時間も誰にも見つからずに死んだことを憎む悪役はバランスが悪いと思った。進化とか、感染で80%が死ぬとかも既に進化してる主人公達や、命の重み的に別にいらない気がした。
とにかくこの作品は命の重みのバランスが悪かった。
分かったことが結構あったから良かった。
今をトキメク俳優陣
まず、俳優陣が素敵だった。最近ドラマとか映画とかで注目されてた俳優さん達が目立ってたかな。でもやっぱ染谷くんの独特な雰囲気は誰よりも光ってた。素敵!
物語の中身は製作陣が訴えたいであろうことが分かりやすく反映されてて、例えば忍成くんの原発に関しての訴えとかね。ちょっとそれはいらないって正直思った。
あとゲスの曲はいいんだけど、入れるタイミングには笑った(笑)え?ここ?(笑)みたいな(笑)
「余ってるリンゴ」と曲名の「ロマンスがありあまる」を掛けたかったのかな?無理矢理すぎたけど(笑)
まぁ全体通して私的1番の収穫は本郷くんのスーツ姿かな♡(笑)
岡田君のイケメンさと、染谷くんの演技のうまさ!!染谷くんの天才感と...
岡田君のイケメンさと、染谷くんの演技のうまさ!!染谷くんの天才感と人を嘲笑う監事がよかった。
けど音楽の使い方がおかしい
本郷くんのリンゴの下りとかで当然ゲスを流したのは違和感しかなかった、、、
日本でやるこの手の映画はあまり期待せず、見ることにしている。 それ...
日本でやるこの手の映画はあまり期待せず、見ることにしている。
それは海外映画の規模には勝てないから。
それでも開始前半はワクワクするように仲間が集まっていき、それぞれの個性にも期待できたのだが、やはり中盤から下降気味に。
まず、せっかく特殊能力キャラを立てていってるのに、その特殊能力の説明が無いし能力者どおしの戦いも少ない上、差が歴然としてしまっているなど、この手の映画で一番期待するところが、残念ながらかなり薄かった気がする。
ラストも対立しあっていたリーダー同士の友情とかストーリーに噛み合っていない部分があってますますスッキリしなかった。
とまぁ映画の内容としては以上だが、相変わらず染谷将太の演技力にはナイスジョブを送りたい。
岡田くんが!
ストクレあるある
主人公が気絶しすぎー
3回かな?
酷評されてますが、
能力者モノ好きとして、能力を駆使した戦い方とか、足が速いだけを攻撃力に変える考え方とか(「ジャンパー」で瞬間移動先に車とか重いモノを持ってきて攻撃するみたいな)楽しい描写も一応あったりしましたし、味方と敵が和気あいあいと団らんシーンがあったりで個人的に好感もてました。
正直、この手の話で盛り上げるべき修行シーンが物足りなかったかなー。
ラストもなんだか残念でしたけど、もーすこしコンパクトに時間まとめてもらったらスカっとしてたかもしれませんね。
役者さんの演技もよかったです、染谷さんの雰囲気もヒロイックすぎなくてよかったです。
全部どーでもいいよ。
「ストレイヤーズクロニクル」見ました。
原作は全然知りませんでした。正直言いまして、クソつまらないし、クソ退屈でした。こんなにも早く終わってくれと願った作品は、「エイプリルフールズ」以来です。
邦画において、今作のような超人物は珍しいですよね。CGは頑張ってたし、各々の能力を活かした戦闘も中々楽しめた。でもそれは序盤だけ。この映画がX-MENに似ていると言われてるけど、例えばX-MENだったら最後にマグニートーが野球場を持ち上げたり、ジミーとビクターが共闘してウェポンXを倒したりの見せ場がきっちり配されてますよ。今作においては全く見せ場がないし、最後に相手にするのは普通の兵隊さんですからね。それより最大の問題は、岡田将生の格闘シーンの格闘感が薄いこと。彼の動きを見ていると、なんと言うか、打ち合わせされた決まった動きといいますか。メイキング映像とかによくある奴です。相手がこう殴るからこう避けましょう的なね。相手の動きを読める能力を加味しても酷かったです。
主題歌も全くハマってない。ハマってないのに中盤で急にブチ込んできますしたね。ロマンスがなんとか。あの本郷奏多とJK車椅子押し少女の所で、急にラブロマンス的なタッチで見せてくるから、見てるこっちは口ポカーンでしたね。下手すぎるだろ。
評価出来るのは安定の染谷将太のみ!
アメコミヒーロー映画が最盛期の現在、比べる必要はないんだけど、どうしても比べてしまう。邦画のCG描写も高いレベルに来てるが、まだ早かった気がします。
ツッコミ所がありあまる [各所修正]
酷評なので、本作を気に入ってる方は読み飛ばしてください。
今回ホントにボロクソ書いてます。
.
.
かれこれ2年振りに1.5判定を付けさせていただいた。
正直、悲惨な出来だと思う。
あらすじだけ聞くとどうしても『X-MEN』が頭に浮かぶ訳だが、
アクションシーンは10年以上前の作品である『X-MEN』1作目にすら及ばない。
だが、まあ、そこは僕もハナから期待していない。
ひと昔前とは言っても予算も物量もハリウッドに敵う訳はないし、
予告を観た時点で、日本のアクション映画においても
少なくともトップレベルのものにはならないだろうと感じていた。
(実際は邦画の中でも中の下くらいの印象)
僕が期待していたのは、とんでもなく豪華な若手実力派キャストの演技やドラマ面である。
岡田将生、染谷将太、成海璃子、松岡栞優、黒島結奈、本郷奏多……
これだけ魅力的な若手のキャストが揃うことなんてそうそう無いだろう。
……で、
これだけ魅力的な若手のキャストを揃えておきながら、なんなんこの致命的なつまらなさは。
「シナリオはイマイチでも役者はカッコいいorキレイだから◎」という意見の方もいるだろう。
だが、逆にこうアタマに来た人はいないのだろうか?
「人気も実力もあるキャストをこれだけ揃えて、こんな無様な出来かよ」とは?
.
.
観客置いてきぼりな上にツッコミ所山盛りの脚本。
あまりにも場面展開やセリフが不自然過ぎて、
“破綻”に脅える能力者たちの葛藤に感情移入するどころか、話の内容すらろくに頭に入ってこない。
スバル率いる主人公たちは一度あの組織を離れ、その時に何かしらの事件があったらしいが、
それについては何やら深刻な雰囲気を匂わせるだけで全く語られない。
なので最後の「飛び出す勇気がなかった」云々のくだりも、何をそんなに悲壮な顔をしているのかサッパリ。
“アゲハ”のメンバーも、いつ頃組織から逃げ出したのか、
そもそも彼らが登場シーンで何の為に闘っていたのか、
“破綻”が迫った今頃になって当時の化学者を捜し始めたのは何故なのか、行動が色々と謎過ぎる。
主人公たちをヒロイックに見せようとしたのであろう演出も不自然。
銃弾を弾くほど皮膚を硬化できる男が何故にいきなり能力を解く?
未来視できるとはいえ、動画サイトで格闘技を習っただけの男が
常人離れした怪力男とマトモに組み合ってどうやって絞め落とせる?
それにどの人物も、決め台詞を吐くまでは絶対に死なない。
主人公たちを操るあの組織も何やってんの 。
人類の8割を死滅させるウィルス保持者を始めとした
とんでもない能力者を扱っていながら、その管理も追跡もヌル過ぎだ。
“アゲハ”に狙われてる化学者がいると分かってたクセに、“アゲハ”どころか
能力も何もない体に爆弾巻き付けた変人ひとり検知できないザルなセキュリティって何?
.
.
モブ(群集)が登場するシーンの捌き方もヒドい。
突如現れた爆弾男を恐怖ゼロの無表情で見つめるエキストラやら、
血まみれで銃を向けあう男たちはおろか銃声にすら無反応な公園の群衆やら。
(「見ろ……誰もが無関心だ……」とか言ってたがあんなのゾンビ以下の反応レベルじゃん)
一番バカバカしかったのはあの長ったらしい爆弾男のシーンだ。
「原発は危険だ!」とか「未来が見えない!」とか、“世界の知識人”の前で今どき
中学生の弁論大会ですら語られないような薄っぺらい主張をし出す所は吹飯ものだし、
一触即発の場面で突然ダラダラ過去語りをし出し、説得力ゼロの交渉を試みる伊原剛志も訳が分からん。
後々の展開がスムースになるように過去語りさせたかっただけじゃねえか
というシナリオ上の作為と滑稽さしか感じない。
.
.
僕がこの映画を嫌う理由はこの安直な作為だ。
どの人物もどの人物もどこかで見たドラマの切り抜き
のような葛藤を訴えるばかりで、何一つ心に迫ってこない。
キャラクターが血肉の通った人間に見える瞬間が殆ど無い。
本作で唯一成功しているのは予告での客寄せくらいのものだろう。
観客置いてきぼりのシナリオ、中途半端なアクション、
深刻そうなだけで少しも気持ちの走らないドラマ、
不自然さに笑いすら漏れる場面展開。
観ていて苦痛だった。
2015年6月末現在で、今年の個人的ワースト1。
主演陣の頑張りと、良い意味で力の抜けた染谷将太の前半の演技に判定0.5プラスで、1.5判定。
<2015.06.27鑑賞>
くだらない
全く。それぞれの能力の詳細がもう少し知りたかった。遺伝子操作でなんであんな人間が出来んの?変なの。あとこの原作者はどんだけ人間嫌いなの?公園の真ん中でピストル二人も構えてて誰も見向きしないなんてありえないでしょ。冷めたわ〜。染谷将太の演技はさすがの安定感で、他の役者の安っぽさが際立ってそこにも冷めた。
厨二病
こんな字だっけ?
とかく…ご都合主義と創作のオンパレードで腹立たしいったらありゃしない。
とにかく登場人物が喋る言葉が薄っぺらい!
世界観の設定からして、厨二病感満載だが、それはいい、別に。フィクションだから。
だが、それを成立させるための様々な要素の注釈だったり説明が、子供騙しもいいとこで、脚本家の知能指数を疑った。
健全な大人が書いたと思えない。
まあ、酷い。
シーンの繋ぎは悪いわ、浅はかな展開だわ…台詞のセンスも嫌い。
総体的にセンスが皆無。
芝居のテンポは悪いし、編集も退屈。
なぜ主題歌をあそこで、あの音量で挿入した?
契約上、仕方がないとかの理由か?
邪魔っ!
もうね、やっつけ感が半端ない。
「時間がないから、ここで死んどいて、疑問なのは分かるよ?でも、ここで死んどいてもらわないと、尺に収まらないんだ。
大人の事情なんだ、理解できるよね?」
な感じ。
アクションのクオリティは高かったのに、それ以外が足を引っ張りまくってるという珍しい作品。
久しぶりに、殺意を覚えた。
原作でもそうなの?
人体実験から望まない能力を得たものの、大きなリスクを背負った少年少女の物語。
とても面白いテーマ。しかしながら、上手く描ききれているかというと…。
・まず、セリフの不自然さ。
隆二の説明的なセリフ、予告編にあった昴や学のセリフ…(ココでそれを言うの⁉︎)
・そして、中盤から能力を発揮しなくなった碧(なぜ⁉︎ 特殊部隊を感知したのも沙耶の役だったしね…)
・それぞれの能力…イマイチ説得力を感じない。ヒデは甲虫の…の割に、爪と鱗って? (混合遺伝子の話、もう少し入れると面白い描写できると思うんだけどなぁ)
・演技陣、素晴らしいが…(昴チームの一人が…。経験が少ないから仕方ないか?)
・前半ラブコメ(淡い恋愛)部分の、主題歌の音量…(演者のセリフが聞き取りづらい(´Д` )あの演出は何なのか⁉︎)
・「超能力バトル」と謳っておきながら、その要素はあまり濃くないような…
・序盤のテロって、高瀬描写の咬ませ犬?
(高瀬の動機が、結局は、妻の死に無関心だった周りの人間たちへの復讐みてーな感じなんだったら、そんなに描写する必要ないと思う。その分、昴や学たちの尺伸ばそうよ)
・井坂が高瀬につくような屈折した心情を、もう少し静との交流にリンクさせても…
(静がかけてくれたロケットが、いい働きをしてくれるだけに、なおさら残念)
・「生きていたい」いいテーマ。…なら、なんで能力使いまくるのーー⁉︎
( 使い過ぎると破綻とか老化とかするんだよね⁈ あんなに悩んでいるのに…それが若さってコト?)
あれだけのスタッフとキャストで、この出来は少し残念でしたー。ただ、黒島結菜は良かった! 他にも魅力的な女の子いる中で、立派にヒロイン務めましたね。これからも楽しみな女優がまた増えました。
全13件を表示