劇場公開日 2015年2月28日

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「母は強し。極限の恐怖で描かれる、両親の愛。」アナベル 死霊館の人形 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5母は強し。極限の恐怖で描かれる、両親の愛。

2015年3月9日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:恐怖の中でも、愛する娘を必死で守ろうとする母親の姿が印象的。家族の絆を感じさせる作品。
否:急に驚かせるシーンがかなり多いので、ホラーが苦手な人には当然不向き。

 ホラー映画という雰囲気の中にあって、恐怖におののきながらも必死で我が子を守ろうと戦うミアの姿が、とても強く印象に残ります。そしてそんなミアの想いをくみ取り、協力しようとするジョンの姿もまた、夫としての葛藤を描いています。
 勿論ホラーなので、急に驚かせるシーンはかなり多く、苦手な方には全く向きません(笑)。怖いもの見たさにご覧になるのがイイかと思います。

映画コーディネーター・門倉カド