人生スイッチのレビュー・感想・評価
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かなりクレイジーです。笑 全部見終わる頃には最初の内容を忘れちゃう...
かなりクレイジーです。笑
全部見終わる頃には最初の内容を忘れちゃうくらいの濃い内容になってます。
スイッチとゆうほど、はっきりとした切り替えのようなものはありませんでしたが、短編なので飽きずに、最後まで楽しく観れました。
エンスト ?車の話が一番衝撃でした
スペイン圏の笑い
オチも各話のつながりも皆無なシュールオムニバスです。
ペドロ・アルモドバル自身の作品が最近下降気味なんで、監督がバトンタッチしたらどうか?と期待したが、超平凡。これオスカー外国語賞(唯一信頼できる部門)ノミネートなんですが、よっぽど不作な年だったんでしょうね・・・アルゼンチン作品。
プロローグからダイナー→エンストの話は南米特有なパンチの利いたグロスリラーでしたが、後半は急降下。ウエディングの話は「REC」しちゃえよ!とおもいましたが(笑)。映画にするほど演出に想像力がなく、DVDカウチだったら、それなりかな。
映画自体の話でなく、上映館の話を付随します。
「サンドラの週末」「フレンチアルプス」と三作連打でHT有楽町に行きましたが、シャンテといい、訳の解らぬ三途の川軍団が多すぎる!!この周辺。作品理解してチケッティングしてんですか・・?
劇場全体が老人ホームの様で非常にしんどい!スタッフもいい方多いのでヘルパーの様で可哀想!
これから行こうとしてる方はシネマライズがいいです。
笑えない…
単純、過激
楽しめるかは笑いのツボ次第!?不謹慎な笑いの数々。
【賛否両論チェック】
賛:容赦のない不条理さが、逆に笑いを誘う。オムニバスなので、上映時間の割には気軽に観られる。
否:話がブラックすぎて、人によっては全然面白くもないものもありそう。「こんな所で終わり!?」と感じるものも。
さすがは海外のブラックユーモア。情け容赦ない不条理や理不尽が次々と襲いくる感じで、不謹慎とは知りつつも、思わずニヤけてしまいます。逆に、こういう笑いが嫌いな人には、全く向きません。
そして、笑いのツボもやはり少し違うようで、ものすごく唐突に終わったり、逆にものすごく蛇足感があるお話もあります。その辺り、この作品との笑いの相性もありそうですね(笑)。
グロシーンや汚いシーンも結構あるので、ご注意を。ただオムニバスなので、案外気軽に観られる映画です。
和名の題名に惑わされて(笑)
アルゼンチン版「世にも奇妙な物語」!?
キャッチーなコピーとのギャップは否めないものの、個人的には結構楽しめました。
アルゼンチン版の世にも奇妙な物語?6編のオムニバスです。(因みにタモリは出てきません)
どのストーリーも感情を剥き出しにした人間の狂気が荒削りに表現されていて、思わずギョッとし、そして苦笑いの繰り返しでした。
短編ならではのリズム感があるので、普段2時間ものをじっくり観ている感覚とは違って唐突に感じる部分もあるけれど、一方で独特の構成や時間の使い方には新しい発見もあったりした。
3話目の「エンスト」と6話目の「Happy Wedding」は一見の価値ありです。
前者は、ありがちな他人同士の小競り合いから、次々に予想を裏切る展開に…。狂気に満ちた表情の描写にも引き込まれました。
後者は、結婚式を舞台にした男女関係における喪失と破壊、そして再生の物語。ブラックコメディータッチなんだけど、なかなか本質を突いたテーマを短時間でまとめ上げてるあたり、ちょっと感心してしまった。
全体的にシリアスなストーリーが多くコメディーと呼ぶには重いものも多いし野卑な表現も多いのですが、そんな中にも不意に垣間見える人間行為の可笑しみがこの作品の見所の一つかと思います。
題名ほどのんきな映画じゃない。
他人の不幸は蜜の味
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