人生スイッチのレビュー・感想・評価
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ええっ! そうくるんだ
オムニバスという予備知識だけで入りましたが、10分前後の第一話でみごとにやられてしまいした。
あとはもう、どうすんの、この結末は、という話の連続で、二時間がとても短く感じました。
結構笑わせてくれますが、ただしとてもシビアな、大人の笑いです。
極上の短編小説を読んだ感じ。
こういう味わいの映画は、久しく見なかったな、と思います。
終ったあと、いっしょに見た家内と、食事をしながらあれこれこまかいところの仕掛けについて話していました。
人生経験豊富な人に、おすすめです。
突き抜けてて笑える
プロデューサーのペドロ・アルモドヴァル監督の作品が好きで、絶対観ようと思っていたので、近所の映画館でやってるのを知って、猛ダッシュしました。
スペイン語の海に溺れましたが、耳には心地よかったです〜。
6話のオムニバスですが、どの話も笑えない内容なのに、笑っちゃう。それくらい、登場人物たちの行動が極端。
でも、ありえるかも…人間、どこでスイッチが入るかわからないもんね。
っていう恐さが、またいい。
自分の信念を曲げないことで、本当の幸せを手に入れることとある?!
テレビでは絶対やらないだろうこの作品を、観ることができて本当によかったです。
人間てば。
『人生スイッチ』タイトル通り、生きていく上で岐路を決めるようなスイッチのようなものが存在するとしたらそのスイッチによって幸なのか不幸なのか、様々な物語を通して人生の悲劇喜劇、人の欲深さ、憎しみ、執著心…などを描いている映画だと思った。
共感できるかと言われればなかなか素直に頷けない部分はあったけど(実際感動を誘うような内容の物はないので…)共感し難いかと思うけど、人間誰しも抱く感情を多少なりとも大袈裟ではあるが上手いこと捉えて描いていたと思う。
その人間の滑稽さだったり人間の持つ理性を失った感情をデフォルメして、上手く一つ一つの物語に纏めたなぁと思う。
少し間延びしてしまう時間もあったが、全体的には満足して見終えました。
他人の不幸は蜜の味
短編6本のオムニバス作品です。
日常生活でフラストレーションが溜まっているという方におすすめです。 昔自分を傷つけた人に手酷い仕返ししたり、売り言葉に買い言葉で猛烈な喧嘩をしたり、浮気を告白した新郎を新婦がものすごい剣幕で罵倒したり。このエネルギー、日本の映画ではなかなか観られません。
このキレキレっぷり、さすがラテン。なんでもありです。
コメディをお探しでしたら; 疑問や期待を裏切らない、心が躍り続けた作品でした
平凡な人の日常をそのまま感じさせる、俳優さんたちの滑らかな仕草や演技と相まって、
誰もがどこかで体験したことのある、「ある、ある。」を上手に掴みきり・・・・・、
さらに、
「さて、この一線を越えてしまうと、どうなってしまうのかな。」という疑問に、見事に答えきってくれる作品でした。
easy to watch. Every story makes you not to feel bad
■こんな人にオススメ
軽く楽しめる作品探してる人
基本的に全世代。男でも女でも
旦那が浮気してるかも、な人
最近愛車をレッカー移動された人
■こんな人にすすめない
深い作品をじっくり見たい人
人の恨みを買った覚えのある人
■こんな時にどうぞ
最近「イラッと続きの毎日」な時
オムニバスだから、映画観たいけどあんまり時間ない時
タイトルとポスターが予想させない感じでいいね٩(๑´3`๑)۶シネマライズの劇場に飾られたビジュアルが「嗤う伊右衛門」、じゃなくて「嗤う分身」以来の興味そそられる具合◎
1作品毎にストーリーがわかりやすーくて、観客をがっかりさせない終わりで、見ていて安心しながら楽しめるのがありがたい。一つ一つ1時間半くらいできちっと見せても飽きないような内容なので、短時間で次々進むのがちょっと勿体無いくらい☆
ちょこちょこと笑えるしスカッとする。
適当な映画探しの際はピッタリ
かなりクレイジーです。笑 全部見終わる頃には最初の内容を忘れちゃう...
かなりクレイジーです。笑
全部見終わる頃には最初の内容を忘れちゃうくらいの濃い内容になってます。
スイッチとゆうほど、はっきりとした切り替えのようなものはありませんでしたが、短編なので飽きずに、最後まで楽しく観れました。
エンスト ?車の話が一番衝撃でした
スペイン圏の笑い
オチも各話のつながりも皆無なシュールオムニバスです。
ペドロ・アルモドバル自身の作品が最近下降気味なんで、監督がバトンタッチしたらどうか?と期待したが、超平凡。これオスカー外国語賞(唯一信頼できる部門)ノミネートなんですが、よっぽど不作な年だったんでしょうね・・・アルゼンチン作品。
プロローグからダイナー→エンストの話は南米特有なパンチの利いたグロスリラーでしたが、後半は急降下。ウエディングの話は「REC」しちゃえよ!とおもいましたが(笑)。映画にするほど演出に想像力がなく、DVDカウチだったら、それなりかな。
映画自体の話でなく、上映館の話を付随します。
「サンドラの週末」「フレンチアルプス」と三作連打でHT有楽町に行きましたが、シャンテといい、訳の解らぬ三途の川軍団が多すぎる!!この周辺。作品理解してチケッティングしてんですか・・?
劇場全体が老人ホームの様で非常にしんどい!スタッフもいい方多いのでヘルパーの様で可哀想!
これから行こうとしてる方はシネマライズがいいです。
笑えない…
笑えるんだけど、とてもじゃないけど笑えるものじゃない、おげれつなお話のオンパレードです。
悲劇を笑い飛ばすことが好きな人にとっては、これほど素晴らしい映画がないのではと思うくらいにブラックが連発します。
オープニングの絵とか、本編自体も、非常にオシャレな映像で、ファッショナブルという言葉がぴったりかなと思いますが、ただ、ストーリーは下品です。
面白いと思いましたが、満足感は皆無でした。
単純、過激
行くところまで行くと、どうなるのか?
過激さをユーモアとして楽しめなら、面白いです。
でも結構リアリティーがあるので、シリアスに受け止めるとしんどいですね。
短い話が、あーぁ、やっちゃった…ってところで終わるので、さぁ次!と流して見られると面白い。
楽しめるかは笑いのツボ次第!?不謹慎な笑いの数々。
【賛否両論チェック】
賛:容赦のない不条理さが、逆に笑いを誘う。オムニバスなので、上映時間の割には気軽に観られる。
否:話がブラックすぎて、人によっては全然面白くもないものもありそう。「こんな所で終わり!?」と感じるものも。
さすがは海外のブラックユーモア。情け容赦ない不条理や理不尽が次々と襲いくる感じで、不謹慎とは知りつつも、思わずニヤけてしまいます。逆に、こういう笑いが嫌いな人には、全く向きません。
そして、笑いのツボもやはり少し違うようで、ものすごく唐突に終わったり、逆にものすごく蛇足感があるお話もあります。その辺り、この作品との笑いの相性もありそうですね(笑)。
グロシーンや汚いシーンも結構あるので、ご注意を。ただオムニバスなので、案外気軽に観られる映画です。
和名の題名に惑わされて(笑)
短編の物語が続々と続きます。
ブラックなストーリーが連続しますが、自分は結構、楽しめました。(笑)
和名からは想像もできなっかたストーリー、事前の情報が無かった分、サプライズにもなりました。
チョット残念だったのは、字幕とストーリーのセリフがマッチしてないのが多々あったことかなぁ。σ(^_^;)
深読みは不要
どの話しも単純でストレート、短編であきる前に終わってくれる。
余計な深読みはしないでみるとなかなか面白いけど、どの話しもそこそこ黒くて苦笑的な笑いばかり。
人によってはけっこう不快かもしれない。
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