「痺れた！」セッション　nano-hanaさんの映画レビュー（感想・評価）

久々に素晴らしい映画に出逢った。
ラスト10分の演奏に心が震えた。

音楽にぶつかる者は総じて常に音楽に囚われ、時に呪われ、苦しみ、それでも離れられない。言葉で表せない程の気持ちがあるから鳴らし続けるのだ。
アンドリューのように。
感情、技術、全てが重なった時のカタルシスがたまらないのだ。

小生がクラシック専門ゆえジャズというジャンルはあまり詳しくないが、気付けばリズムに乗りながら魂のセッションに痺れていました。

俳優陣達に盛大な拍手。