「素晴らしいが、音楽の魅力からは外れる」セッション KOKUさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしいが、音楽の魅力からは外れる
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感情と台詞を音で表現したラストシーンは圧巻だが、ステージの上で敢えて恥をかかせるというフレッチャーの行動は音楽家としてあり得ない。ただの狂った奴だ。
そんな狂った奴へ向けて狂気的に叩くドラムが偶然に素晴らしいものになってしまう、それも音楽の一つだが、本来あるべき身震いする程の音楽による感動は得られなかった。
その為「セッション」という邦題はズレている。
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