劇場公開日 2015年4月17日

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「表現者の黒い部分」セッション くみんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5表現者の黒い部分

2019年1月22日
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この映画がすごい好き!とよく色んな方から聞いたのでどんなものかと鑑賞してみたら、とてつもないパワーをぶつけられた。という印象でした。

ニーマンとフレッチャーは似た者同士のエゴイストで、影を持った部分がどんどん肥大化していくさまは嫌悪感でしかない。ここをおもしろいと思えるかどうかなのですが、ちょっとしんどかった。怒鳴り散らすシーンが多いと、普通に疲れる。

なにかを極めたくて、もしそのまま何があっても諦めずに頑張りつづけたらどうなるかな、と考えていたときに観たので、ニーマンの狂気にざわざわ。
良い意味でも、すごい疲労感です。

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