「圧倒的スピード」セッション れおさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的スピード
最初にフレッチャーの授業を見たときにここは海兵隊…??と錯覚しました。
兎に角こえええええ!!
く、狂っとる…。
これはプロの修羅道。
ニーマンが作中捨て去ったりしたものを捨てることはちゃんと必要だったかもねと肯定しているのも珍しいですね。
主人公の境遇と目標が違うのでどれが正しいという事はありませんが、プラダを着た悪魔の主人公が選ばなかった道をこちらは描いている。
多分最後二人は分かり合えたわけではない、和解もしていない。
セッションは殴り合い。
だけどニーマンもフレッチャーと同じ狂った土俵にたどり着いてしまったのだろうなあというのが音で解る感じ。圧巻。
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