「悲しい過去は優しい」映画 深夜食堂 ひろちさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しい過去は優しい
テレビで一話完結形式だったが、映画でも踏襲され、本作では、一人一人の寂しく悲しいストーリーが重なり合って、大きい物語を構成する事はない。これは、最近の物語の巧みさとは逆であり、孤独を増すかもしれない。だが、私達は決して大きな物語の一部ではなく、自身の特別な物語を生きている。そんな小さな世界だから、ほんの小さな優しさに意味がある。
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テレビで一話完結形式だったが、映画でも踏襲され、本作では、一人一人の寂しく悲しいストーリーが重なり合って、大きい物語を構成する事はない。これは、最近の物語の巧みさとは逆であり、孤独を増すかもしれない。だが、私達は決して大きな物語の一部ではなく、自身の特別な物語を生きている。そんな小さな世界だから、ほんの小さな優しさに意味がある。