「上映館が少なく、真夜中のレイトショーで観ました」ストックホルムでワルツを もさくさんさんの映画レビュー(感想・評価)
上映館が少なく、真夜中のレイトショーで観ました
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昔、モニカ・ゼットルンドのCDを集めていて、ビル・エヴァンスと共演しているCD見つけたときは、違うビル・エヴァンスじゃないかと思った(笑)
ゼットルンド好きな人には、全編でゼットルンドが唄っているからたまらない。
父親もミュージシャンで、音楽で食べていく大変さをよく知っていて、ゼットルンドの娘のためを思ってうるさく云う。
ゼットルンドはあまりにも奔放で我が儘で、酒とたばこに溺れる。
映画を観るまでは、こんな女性とは知らなかった。
映画監督と生活をはじめて、あの神様のようなベルイマンがちょっと出てきている(本人じゃないけど)
ゼットルンドの娘が、凄く可愛くて、最後は結婚式で終わるけど、晩年、脊柱彎曲症で車椅子生活になって、タバコの火が原因で家が全焼して亡くなった悲しい最後は伏せられていた。
でも、ジャズボーカルが好きな人にはたまらない。
同じジャズを題材にした名作にラウンドミッドナイトやクリントン・イーストウッド監督のバードがある
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