花を摘む少女と虫を殺す少女
劇場公開日:2000年11月11日
解説
バレエ『ジゼル』をモチーフに男女の愛を感性豊かに描くくラブストーリー。「三月のライオン」の矢崎仁司監督作品。「落下する夕方」の川越美和 主演。
2000年製作/236分/日本
配給:オムロピクチャーズ
劇場公開日:2000年11月11日
ストーリー
ドイツからロンドンにやってきたバレエ・ダンサーのヴェロニカ(ニコル・マルレーネ)は、突然、次の舞台のジゼル役に抜擢される。夢にまで見たマドンナに、彼女は期待と不安を胸にレッスンの日々を送っている。そんな中、アルブレヒト王子役のダンサー、サイモン(サイモン・フィッシャー・ターナー)に愛を告白される。しかし、ヴェロニカは英会話学校で出会ったケン(大田義孝)に惹かれ、やがて二人は愛し合うようになる。日本からロンドンにやってきた女優のカホル(川越美和)は行方不明の恋人カズヤを捜していた。ある日、ホテルでカホルとヴェロニカは出会う。二人はすぐに仲良しになり、お互いの恋の悩みを相談し合うようになる。ヴェロニカはケンやカホルと出会ったことでジゼルを演じることに自身を得ていく。カホルは恋人カズヤと再会し、再び愛し合うようになるが、ヴェロニカの恋人ケンとカズヤが同一人物であることを知ってしまう。悲劇は公演の前夜、ドレスリハーサルの日に起こった。ジゼルを踊るステージでヴェロニカは真実を知り、ジゼルと同じ運命を辿るのであった。
スタッフ・キャスト
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ニコル・マルレーネ
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川越美和
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大田義孝
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サイモン・フィッシャー・ターナー