「物語は、予測不可能な“キス我慢の向こう側”へ(笑)。」ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
物語は、予測不可能な“キス我慢の向こう側”へ(笑)。
【賛否両論チェック】
賛:映画としても、バラエティーとしても楽しめる新感覚映画。基礎知識も不要で、ゆるーい気持ちで楽しめる。
否:お色気シーンやグロシーンが多数あるので、苦手な人には不向き。
MCと一緒に1つのストーリーを観るという、まずその空気が異色で面白いんですが(笑)、この映画の1番の魅力は、何といっても劇団ひとりさんのアドリブ力。よくもまあそんなにポンポンクサいセリフが出るなぁと感心してしまいます(笑)。そしてその演技に上手く波長を合わせ、ストーリーを進めていく周りの演者さん達もかなりスゴいです。ひとりさんがどんな演技をしてもいいように、メッチャ練習していらっしゃるそうですね。とにかくスゴいです。
ストーリーは、前作よりはやや凝りすぎ感というか、少し分かりにくい感はあるかと思いますが、予備知識が不要なのは嬉しいところ。ラブシーンやグロシーンだけ気にならなければ、抱腹絶倒のバラエティー映画になること間違いなしです。
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