地下に潜む怪人のレビュー・感想・評価
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怪人とは…
ホラーではなく、POVミステリーアドベンチャー
レビュー
観て良かった。85点
またこの手の映画ね、と思いながら鑑賞。
序盤こそ退屈だが、地下に向かうところから俄然面白くなる。
低予算にありがちなループ展開も、トレジャーハンター的な要素が加わる事で他のホラーにはないような独特の味わいを生み出していた。
ゲーム的な活かし方というか、とにかく新鮮だった。
そして何よりかなり怖かった。これ重要。
かなりセンスの良いPOV
だと思う。主人公は正直気の狂ったクソ女なんですが、考古学化学歴史とあらゆる探索技能が高く、倫理観を置き去りにしたトレジャーハンターなので話がむちゃくちゃ早く進みます。凄い。話の腰を折るどころか段取りを二段飛ばしで進めていくのでストレスフリー。仕掛けの暗号や伏線も丁寧でした。演出センスがいい〜!ストーリーはない。高ロストダンジョン型cocくらいの気持ちで見るといいかもしれません。
地獄の門をくぐる者は、一切の希望を捨てよ
見始めた瞬間、POVかーとガッカリしたものの、まさかの当たり😆
伝説の賢者の石を求め、カタコンベへ。
ホラーというより、アドベンチャー映画の趣き。
天井が極端に低い古い墓地。閉塞感が画面から伝わるし、崩落しないか見ていて不安になる。実際にカタコンベで撮影したというんだから驚き。
石を手にした時に、不穏さはピークに達し、次々に怪現象が起こる。
賢者の石に仕掛けられた罠。
自らの罪と向き合うことでしか、前に進むことは出来ない。
地獄の門「くぐる者は、一切の希望を捨てよ」にはゾクゾクした。
にしても、パリの地下に広大なカタコンベがあるとは知らなかった。イタリアだけかと🤫
それを利用する人もいて、さらにビックリだった。この映画を観た後は、絶対に入りたくない😂
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自宅にて鑑賞。日本劇場未公開のPOVで原題"As Above, So Below"。登場人物達が閉ざされた墓窟でそれぞれのトラウマと戦う中、メインとなる電話のエピソードは印象深い。序盤~中盤辺り迄はまずまずだが、妙な講釈があったり変わり映えしない場面に平坦な展開(カタコンベ内を一旦一人で引き返す件りは斬新だが微妙)等、やや退屈でラストも何と無く終ってしまう。もう少し新しい要素やプロットの起伏が欲しく、もっと面白く出来た気がする。エンドロールに雰囲気のあるスチール画があり、一箇所に科白有り。50/100点。
・(共同)脚本・監督のJ.E.ドゥードルと(共同)脚本のD.ドゥードル兄弟の前作『デビル('11・D.ドゥードルは製作総指揮)』でも閉所恐怖症を扱っていた。“ジョージ”役のB.フェルドマンは、実際に軽い閉所恐怖症に陥り、こまめな休憩を挟み乍ら撮影に挑んだ。
・殆どのシーンはセットではなく、フランス政府から初めて許可が下りた実在するパリのカタコンベ内で撮影が行われた。従って、曲がりくねったトンネルや骸骨等は本物である。
・鑑賞日:2016年1月7日(木)
地雷覚悟で鑑賞したところ、まさかの大当たり 近年で最も優れたPOV...
地雷覚悟で鑑賞したところ、まさかの大当たり
近年で最も優れたPOVホラーだった
舞台はフランス地下で600万台の遺骨が眠る巨大な墓場
カタコンベ
そういえば昔カタコンベってホラーあったな
YOSHIKIがサウンドプロデューサーやってたやつ
カタコンベには神秘的な魅力を感じる
ストーリーはというと
ディセント+ダヴィンチコード
なわけです
狭く暗い洞窟のような空間を進みながら
ラングドン教授ばりの謎解きしながらお宝探しという
ぶっ飛んでるけどなんか納得させられて引き込まれるストーリー
そこで起こり始める理不尽な恐怖がさらにgood
ぶっといオルガンみたいな効果音やサタニズムを想起させるクワイア
KKKのような装束の謎の人物などなど
とにかく窮屈で不気味でしっかりとしたホラーだった
ちなみに原題は
as above, so below
深いですね
意味は見れば分かります
とにかく、オススメ!!
ミニレビュー
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