「明日は、きっと笑う。」ANNIE アニー くらげさんの映画レビュー(感想・評価)
明日は、きっと笑う。
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最初は選挙の票稼ぎでAnnieと仲良くしていたスタックスさん。しかし、徐々に本当の親子のように接し、お互いが必要不可欠な存在になっていく。
ミュージカル仕立てで面白い要素や楽しい要素も多く、クライマックスの喜怒哀楽の表現に気迫を感じた。
でもこの作品の最も惹かれた部分は、単なるハッピーエンドじゃないところ。
Annieが両親と会えて、スタックスさんも選挙当選して。とかそういうのじゃないところ。
Annieという1人の人間、少女によって、
スタックスさんを始めとした周りが、少しずつ少しずつ変わっていく。
人は変われる。
ひとつの勇気や行動がひとつの希望になる。
本当に大切なものとは何か。
それを考えさせてくれる名作。
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