劇場公開日 2014年9月27日

ベツレヘム 哀しみの凶弾のレビュー・感想・評価

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3.0イスラエル視点

2015年10月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

イスラエル視点である事を理解した上で見れば事態の深刻さは良く描かれている。

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ぴっかり親父

3.0これが現実。恩と恨みを併せ持った末の、哀しき決断。

2014年10月4日
PCから投稿

悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:パレスチナに暮らす人々の、等身大の姿をあるがままに映した描写がリアル。これが現実だと言わんばかりに、打ちのめされる。
否:日本人からすると、やや登場人物の判断がつきづらくて、話を追うのが大変かも。

 普段なかなか知ることが出来ない、イスラエルやパレスチナの治安維持の実態が、非常にリアルに描かれていきます。そこには、〝同胞を売るスパイ”という、決して綺麗事だけでは片づけられない残酷な現実がありました。軍の部隊が屋内でイブラヒムと交戦しつつ、外では暴動を起こす市民とも戦わなくてはいけないというシーンなんかは、日本では考えられないような悲しいシーンです。
 グロい描写はかなり抑え目なので、平和について改めて考える、良い機会になりそうな作品です。

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映画コーディネーター・門倉カド