「ベタ。」フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ Noriさんの映画レビュー(感想・評価)
ベタ。
なかなかどうして、ベタな描写のオンパレード。ベタ過ぎて笑いを堪えるのに終始していました。女子大生・アンが若きセレブにインタビューに行く、その過程のドジっ子っぷりとか、セレブの描写とか。
ベタな演出だけでも映画は成立してしまうのだなー、と感心しました。
あと性描写、予告編でSM絡んでくるんだろうな、ということは分かっている訳なのだけれど、全然物足りない。ソフト過ぎて、作品全体のトーンがすごく軽くなってしまっている印象を受けました。
この原作が全世界で一億部売れるのが市場。
売れることと質とはまた別問題なのだなぁ、と私は感じました。
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